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WEEKLY “N”T医師のひとりごと|すずかの気ままにDO!|
すずかの気ままにDO!
 
●第42回  近況5

2月12日

「“卒業生を送る会”で祝ってもらいました」
 

私は今週、在校生に「卒業生を送る会」で祝ってもらいました。体育館で中学部と高等部の卒業生と在校生が集まって、出し物をクラスごとにしました。


歌や車いすダンスや、踊りなどパフォーマンスがユニークでした。それを見て、大受けしました。私は送られる立場だったので、みんなとこうやってやれるがも最後だなあと思うと、なんだか悲しくなって涙が出そうになりました。  
 最後に私たちのクラスの発表がやってきました。友達のピアノの曲「カラーズ・ダンス」をバックに、みんなが一人一言ずつあいさつをしました。

 実は私は、練習のときにこれまでの12年間を思い出してしまって、涙が出て、セリフが途中で止まってしまいました。次を言おうとがんばってみましたが、やっぱり涙が止まらなくなりました。そのまましばらく泣いてしまいました。
先生に「思い出したんやね。」と言われて、「はい」と言いました。「当日は気をつけようね」と励まされました。

 本番では、最初はみんな緊張していたけど、うまく言えました。
私は「12年間、楽しいことや辛いことなどありましたが、介助さんや友達などの協力もあって、ここまでなんとか来れました。通所センターへ行ってもがんばります。みなさんも、がんばってください。これからも応援よろしくお願いします」と言いました。
なんだか淋しくなりました。でもみんなが、応援してくれゆうと思ったら、がんばれそうです。

 
 それからピンクや白の衣装に着替えて、「マツケンサンバ」をみんなで踊って、楽しみました。最初は歌詞の所を間違えそうになったけど、だんだん歌っているうちにうまく行きました。
みんなに盛大に祝ってもろうて、うれしかったです。
  ちょっとさびしい反面、また新しい社会の出発点でもあります。これからもがんばります。
   
 
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