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ウィークリーN

第170回●2006年2月19日(日)

  「ボクシー車いす仕様」


 わが家に、ボクシー(TOYOTA)がやって来ました。車いすのまま、乗り込めるタイプの福祉車両です。シエンタがすでにわが家にはありますが、あれは車いす+2人までなので、小回りがきく代わりに家族全員では乗れません。
 ボクシーは車いす+3人。リクライニング車いすでなければ、車いす+5〜6人乗れます。
 構造は、シエンタとほぼ同じです。電動で車高を低くし、スロープを引き出します。ただ、シエンタがスロープ引き出しが手動式なのに比べ、こちらはスロープも電動式です。
 スロープが降りました。電動はスイッチを押し続けねばならず少し時間もかかり、まどろっこしい感じなのですが、まあ仕方ありません。
 車いすの前輪の上にベルトを掛けて、後退しないようにして、前に押していきます。
 車いすの座席はここ。中央の列左です。安全のため、ちゃんとシートベルトもしています。
 ベルトは4点固定式です。フックを引っかけてスイッチを押すと、電動でゆるみがないように締め付けます。

 実はこの車は、シエンタと違い、惚れ込んで「これでなければ!」と買った車ではありません。まあまあの80点といったところでしょうか。購入ポイントは
1.リクライニング車いすでそのまま乗り込める
2.家族4人で乗れる
3.5ナンバーの大きさ
4.ネッツトヨタ南国での購入 でした。

  この条件内では、ボクシーしかなかった、と言うのが正直なところです。デイサービスの送迎車はほぼ同じタイプの日産のセレナで、別にそれでも良かったのですが、ネッツトヨタ南国での購入は、はずしたくなかったので。

 ネッツトヨタ南国は、トヨタ系列の中でも全国トップの顧客満足度を誇っています。地方で初めて日本経営品質賞を受賞した、高知が全国に誇れる企業です。顧客の実感としてもそれが感じられるため、ずっとネッツトヨタ南国にお願いしています。担当のHくんもとても心配りができる社員さんですが、今回初めて「車」ではなく、「サービス」を主体にして購入しました。つまり、ネッツ南国のラインナップの中で、上記の要素を満たす車、という絞り込み方をしたのです。

 先日出張の時にもこの車を使ってみましたが、座席の視点が高いので長距離には特に向いているようです。少しアクセルを踏み込むと楽に加速してくれ、乗り心地もいいですよ。結果、とても満足しています。車いす仕様車(スロープタイプ)にご興味のある方は、こちらもご参考までにどうぞ。(サイトはノアですが、ボクシーとは兄弟車ですのでほぼ同じです)

ノア車いす仕様車スロープタイプについて

 

 
 
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