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第283回●2008年4月27日(日)

 「こいのぼり風物詩

 この季節になると、高速道路の吹き流しまで、こいのぼりになるんですね!先日見かけてビックリ。(なにせ、日頃高速は乗らないようにしているもので縁遠いのです。)

 これを見かけて思い出したのが「そうだ!今頃、黒潮町にはカツオのぼりが出ているのではないか?」ということ。俄然、見に行きたくなってしまいました。

 というわけで急遽、「カツオのぼりを撮りに行く」取材に行って来ました。さすがにこの季節は、あちこちでよくこいのぼりを見かけます。

 これは四万十町窪川で見かけたこいのぼり。高知では、こいのぼりと一緒にフラフと呼ばれる大きな旗を揚げる風習があります。(フラフをよさこいのチームの旗にすることも多くなりましたね。)
 面白かったのは、ここ。四万十町の国道から見上げると、「えーっ、小学校のグラウンドにこいのぼり!?」と驚いて見に行ってみると・・・
 実は、小学校の隣にある幼稚園のこいのぼりでした。可愛らしい園児の絵がペイントされている塀とこいのぼりがよくマッチングしていて、ほのぼのとしてきます。
 中土佐町久礼のこいのぼりは、さすがは漁師町!漁協の隣に、たくさんのこいのぼりが海風にはためいて泳いでいました。
 名前と家紋入りの、実に見事なフラフも上がっています。親ごさんの、小さな息子さん達への愛情を感じ、いい光景だなあと思いました。
 さて、高知市から2時間弱。やっと黒潮町にたどり着きました。以前カツオのぼりを見かけた役場に行ってみると・・・
 ありました!かつおのぼり。でも、以前よりちょっと少ないみたい。イメージと少し違う。うーん。
 ふと目を反対側に転じると、国道56号線沿いの向こうには、川に渡されたたくさんのこいのぼりが! きゃ〜っ♪まるで、目刺しみた〜い。(笑)
 そういえば「こいのぼりの川渡し」発祥の地、高知県四万十町十川(元十和村)はこの近くです。1974年(昭和49年)に始まったこいのぼりの川渡しは、今や全国に広がり、この季節の風物詩となりました。十川では今、四万十川に500匹のこいのぼりを渡しているそうです。きっと壮観でしょうねぇ。
かつおのぼり  十川には及びませんが、ここの川渡しも楽しい光景です。そして、何列ものこいのぼりの一番最後には、カツオが並んでいるではありませんか!これこそ、「カツオのぼり」。見たかった光景に、とても満足しました。
泳ぐ  風をはらんで、大きく泳ぐこいのぼりは、まるで空に飛んでいきそうなダイナミックな迫力があります。もし、このワイヤーがなければ、どんな光景になるのかな?そう思って、ちょっと加工してみました。写真をクリックしてくださると、「飛ぶ」姿をちょっと楽しめるかもしれません。(笑)

 
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