HOMEへ戻る 研究所案内研修プログラム実 績セミナー情報お問合せ
|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第294回●2008年7月12日(土)

 「近場にある別世界〜自然の韻(うた)@

 (今回と次回は中村によるレポートです。)
 春野町の県道36号線 春野運動公園の少し東に、木で作られた温かな雰囲気のあるリハビリテーション病院「すこやかな杜(もり)」があります。そしてその敷地内の少し奥には「県道を少しそれるだけで、こんな別世界がっ!」という感じの英国風ナチュラルガーデン・「自然の韻(うた)」というオシャレなカフェがあります。
 皆様にこのお店の色々な魅力を、一体どこから、お伝えすればいいのかと迷ってしまうくらいステキなお店です。オープンが今年の1月、そして木をふんだんに使った店内は、まだまだ自然の香りがとても心地良いです。また通路は車椅子でもゆったり通れるスペースが確保されています。
 窓際から見える景色です。デッキで食べることもできます。当初、デッキは店の南側に造る予定だったそうですが、オーナーさんの「秋にはお客さんに、山の紅葉を楽しんでもらいたい」という気持ちから、今のように山のよく見える東側になったということです。
 そしてこの庭。オーナーさんが去年の8月から、お一人でコツコツと造ってこられたそうです。水路もあり水が勢いよく流れています。地下水を使用しており水質も良く、ホタルのエサになるカワニナも増えて来たそうで、「来年にはホタルも飛ばしたい」とおっしゃっていました。
 一日に数回、この箱から数え切れないほどのシャボン玉が噴出されます。風に乗って庭の中を舞うさまを見ていると、子供の頃の気持ちがジワリと蘇ってきます。ちょうど店内にいたお客さんもシャボン玉に気付くと、笑顔で外に出て箱の近くに寄って行きました。
 ウエスタン風な格好で庭の手入れをなさっているオーナーさんです。お店が忙しくない時にはこうやってお庭のお手入れをなさっているということです。色々なお話をしてくださり親切な方でした。そしてオーナーさんの後ろに見えるのが、「庭の中にあるドア」です。
 映画やアニメーションでこれと似た物をご覧になった方もきっと多いのでは。まさかこうやって実際に見ることが出来るとは思ってもいませんでした(驚)。

 「ドアを開けた向こう側には、どんな空間が広がっているのか?」と異空間をも感じさせます。「いや待てよ、待てよ、それ以前に、このドアの鍵はかかっているのか、いないのか?」などと、店内から、この興味深いドアを遠目に眺めつつ、ついついコーヒーと一緒に、耽ってしまいました。
 店内では、遊び心をくすぐるような色々な小物も売っています。
 今回購入したのは、小枝に吊るして販売されていた、唐辛子や松ぼっくりでおめかしをした梼原産の無農薬ニンニク(100円)です。自然の恵みが手のひらで温かかったです。

 まだまだ魅力は有ります。店から少し離れた病院敷地内にいる、2頭のポニーです! もちろん子供達に人気で、係りの方がちょうどいらっしゃる時には乗せてもらえるそうです。でも、子供達だけに人気ということではありません。

 「すこやかな杜」の患者さんにも喜ばれているようです。ちょうどスタッフさんと一緒に見に来ている方もいらっしゃいました。動物には癒しの効果があります。(写真には写っていませんがポニーの他にもヤギや犬、鶏もいました)

 自然を満喫して、おいしい物を食べて、動物に接して癒しをもらう!
最高に贅沢な時間を過ごすことができました。
次回は、今回お伝えしきれなかった、こちらのランチについてご紹介させてもらいます。

お楽しみに。                     
                                   (中村 覚) 
TEL/088-841-9233

■高知市春野町芳原1316-1 「すこやかな杜(もり)」内
■営業時間 8:00〜17:00 、月曜定休
     

 

 
ご意見・ご感想お寄せください!
 
 
ページの先頭に戻る
人材育成研修・各種セミナー承ります。
Copyright(c)2002 人・みらい研究所 All rights reserverd.