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第317回●2008年12月14日(日)

 「高知のクリスマス・イルミネーション 競演」

 この時期、あちこちでクリスマスのイルミネーションがきれいですね。
高知工科大学でも、12月にイルミネーションの点灯をしているということを聞いてはや数年。「今年こそ、見に行ってみよう」と出かけたのでした。

 上の景色が、午後6時になるとこう変わります。その前から少しずつイルミネーションが点いていくのですが、6時に全てのイルミネーションが灯った瞬間、見物に来ていた人たちから「おーっ」と歓声が上がりました。
 光の橋が水面にも映って、なんともきれいです。この光の橋を渡ることもできるのですよ。( 右側の建物は図書館です。)
 決して電球数は多くはないと思うのですが、青、黄、ピンクと様々な光の色が木々を彩り、訪れた人たちを楽しませていました。
 工科大のご近所の方々でしょうか、家族連れやご年配のグループなどを、たくさん見かけました。地域の方々に愛されている実感が得られ、私も卒業生として嬉しかったです。
 さてこちらは南に来て、夜須町ヤ・シィパークのイルミネーションです。ここのは一風変わっていて、ワシントンヤシの木々に色とりどりのライトが当てられています。
 ところがこの光景、北の入り口側ではなく南の海側からでないと、こうきれいな色には見えません。なぜでしょう?…理由は、ライトが海側にあるから。いらっしゃる方は、お気をつけて下さいね。
 ここからは、民家のイルミネーションのご紹介です。

 こちらは西の大関 (と私が勝手に決めました)、土佐市のお宅です。高岡の住宅地の奥にそびえる青いツリーを見つけ、引かれるように向かいました。


 高さ14mというツリーの下には、たくさんのイルミネーションがキラキラと光っています。サンタクロース、雪だるま、空中を走る列車、ペガサス…。
イルミネーション 目当ての人たちがたくさん集まってきて、「こりゃすごいねえ」と笑顔が溢れます。
 「人はキラキラした物に惹かれる習性がある」と聞いたことがありますが、まさにその通りだと思いました。 
 さて、こちらは、高知市比島町にあります。「青い宝石箱」とでも名付けたいようなこのお家。通りすがりの車がびっくりして、少しスピードを落として見上げて行っていました。
(写真をクリックすると大きくなります) 
 最後に、こちらは東の横綱。野市町のお宅です。狭い農道をくねくねと行くので、車を少し遠くに駐め、真っ暗な中を5〜600mほど歩いて行きました。誘導のおじさんに「こんばんは」とあいさつすると、笑顔で「こちらですよ」と教えてくれました。少し歩くと、そこには別世界が展開していました。
 「ここはディズニーランドのエレクトリカルパレードか?」と思うほどたくさんのイルミネーション。飾り付けの幅も、奥行きも、数もダントツです。もはや個人の住宅のレベルを超えています。(写真をクリックすると大きくなります)
 飾り付けのキャラクターも、ミッキー、アンパンマンはもちろん、崖の上のポニョまでいました。「ポ〜ニョ、ポ〜ニョ、ポニョ、魚の子〜♪」という、あの主題歌までがかかっていて、ウキウキ気分を盛り上げてくれます。(写真をクリックすると大きくなります)
 お庭も開放されていました。せっかくなのでお邪魔してみます。光のアーチの奥に、庭にもたくさんのライトが光っています。

 入り口近くには、ご案内がありました。「走り回ったり、飾っている物に触れないで」「ゴミやタバコのポイ捨てをしないで」というお願いの他、「雨や雨上がりの日は漏電防止のため点灯しません」「点灯時間は午後6時から9時までです」「期間は12月1日から年末までを予定」など。至れり尽くせりです。

 それにしても、これだけのイルミネーションは、電気代もさぞかし大変なことでしょう。少しだけ私も寄付させて頂きました。

 
 たくさんの見物客がひっきりなしに訪れ、写真を撮ったりして大にぎわいでした。まるで地区のお祭りのようです。子ども達が本当に嬉しそうに笑っているのが印象的でした。

 途中、ちょっと小雨がぱらついたのですが、なんとか無事に 取材も終えられました。

 このイルミネーション、うまく使えば地域興しにもなるでしょう。駐車スペースの確保などの問題はありますが、町が明るく楽しく活気づき、人々のコミュニケーションや親子の会話が生まれ、夢も生まれます。須崎市や土佐清水など地区で少し取り組んでいる所もあるようですが、もっと広がればいいなと思いました。

                             (写真をクリックすると大きくなります)

 
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