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第379回●2010年3月14日(日)

 「春の居酒屋にて〜柳憲

 今月はこの10日間でなぜか、4回もの飲み会が集中してあります。大学関係のものや講師仲間が来高するなど様々ですが、さすがに多いですね。(笑)

 高知の居酒屋はどこもそこそこ魚がおいしいのですが(でないとやっていけない)、今回は特に魚が新鮮でお奨めの「いけす料理 柳憲(やなけん)」をご紹介しましょう。

 ここの大将のお父さんは宇佐町の漁師さんということで、魚は宇佐直送です。新鮮でおいしく、値段もそう高くなく、立地も良く、料理の種類も多い人気店です。今回の会は3日前に急に決まったので、もう個室が取れませんでした。

 お酒はまったく駄目な私ですが、おいしい魚料理をあれこれ食べられるのが居酒屋での楽しみです!

 これ、高知では「のれそれ」と言います。アナゴ類の稚魚の生ですね。身が細長く平たくて、透き通っています。ちりめんじゃこの生をどろめと言いますが、それよりも大きく、スーパーでも滅多に見かけない珍味です。高知の春の味で、ポン酢で食べます。あっさりした味です。
 刺身の盛り合わせ。今日はカツオ、鯛、イカ、マグロ、ネイリ。高知にも数十年来よく来ている大阪からのお客さんが、「やっぱり魚の新鮮さが違う!」とうなってくれると「そうでしょ〜?」なんて自慢したりなんかして。

 そして土佐と言えばこれ!のタタキですね。今回は、塩タタキを選びました。温かいまま、厚めに切ってネギやミョウガ、生ニンニクなど薬味を乗せて塩で食べるものです。よりカツオの味が楽しめます。また、最初は塩タタキで食べて、後でポン酢というのも良し。「初めて見た時、カツオににんにくをたっぷりのせる高知の文化にびっくりしたー」という昔話も出て来ました。

 私にとって、居酒屋メニューナンバー1は、何と言ってもこの土佐巻きです。カツオのたたきとにんにくのスライス、青じそが入っています。同じ食材を使っても、店によってなぜかおいしさが違うんですよねえ。ここのは、ついつい食べ過ぎてしまうほどのおいしさです。
 これは長太郎貝。ホタテの一種です。テーブルで焼くこともできるのですが、めんどくさいので焼いてきてもらいました。ジューシーな身がふっくらとして、これまた最高。
 香ばしいウツボの唐揚げ。ウツボのおいしさは絶品ですよ〜。うまみの濃い、白身です。最近はコラーゲンでも注目されてますね。でも、顔は思い出さない方がいいです。(笑)
 これは2人前あったんですが、見る見るなくなりました。
 これも香ばしい、四万十川の青のりの天ぷら。ミネラルたっぷりです。
四万十川には青のりとアオサ海苔があるんですが、これは青のりの方ですね。香りは青のり、味はアオサ海苔、って感じでしょうか。

 ちなみに今回、4人で行ったのですがあまりお酒を飲まなかったこともあり、1人4000円のお勘定でした。 大満足です。

 
 春の居酒屋を堪能して外へ出れば、アーケードは夜なのに思わぬ賑わい。え、今頃夜市?いえ、土佐の「おきゃく」というイベントでした。土佐の街が丸ごと大宴会!という楽しいイベントです。「いいなあ」と元気がある街を見ながら、嬉しくなってちょっと買い物したりして帰ったのでした。

 

活き魚・いけす料理の 柳憲(やなけん)

 高知市はりまや町1丁目3−8  電話088−823−8997
   営業時間 11:00〜14:00 
          17:00〜23:00                              

 
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