そんな中で一刻も早く支援をと、現地に駆けつける方々を尊敬します。しかし東北までは行けず、著名人でもない私たちには多くの支援金を集めることもできません。
そこで、支援をピンポイントに絞ることにしました。国内観測史上最大級の37.9mもの津波が到達した所もある岩手県宮古市で被災し心に傷を負った子供達が、再び笑顔になれる手助けをしようと思います。
この宮古市に、フリーアナウンサーで話しことば協会と交流分析協会の仲間である榎本倫子(えのもとともこ)さんがいらっしゃいます。
彼女自身被災なさったのですが、すさまじい状況の中で「この地区の子供達を支援したい」と声を上げられました。
子供達が家や身内を失いながらも、避難所で明るく「この町が好きだから、この町のために頑張りたい」と頑張る健気な姿は、大人たちの心にも一筋の希望の光を与えているそうです。
一日も早く子供達の心が津波の恐怖から解き放たれ、希望の光を見いだすことが出来るようにと願います。その一助として、仲間達と一緒に絆を深めるためのボールや新しい文房具など、子供達に夢と笑顔を与えるものを届けたいのです。日本人の優しさをムーブメントに変えた「タイガーマスク運動」を、ミニサイズでも行いたいのです。
必要なものは状況によって刻々と変わりますが、現地にいらっしゃる榎本さんが子供達に聞いて、その時点で本当に必要なものを購入してお渡しし、その様子をこのコラムでもご報告させて頂きます。もちろん頂いた支援金は全額お届けさせて頂きます。
実はもう一つ、被災地において物資を購入することにより、地元の経済復興を助けるという意味合いもあります。ですから勝手ながら「もの」ではなく支援金の方がありがたいのです。またご支援を賜った皆さま方のお名前も、一覧にして被災地の子供達にお届けします。お名前は、本名・匿名 どちらでもOKですが、匿名の場合は単なる「匿名」ではなく、「タイガーマスク1号」などご自分なりのお名前をお願いします。「あなたを思う人はこんなにもいるよ」と形にして伝え、希望を届けたいのです。
榎本さんによると岩手県沿岸の学校のうち、107の学校が新学期を送らせ、4月26日頃から再開の予定だそうです。その時期とあまりずれずにものを送れるように、期間は4月30日までとさせて頂きます。金額はいくらでも大歓迎です。
きっとみなさん、すでに義援金をたくさん募金くださっていると思います。ご無理のない範囲で、この「ミニタイガープロジェクト(ミニタイガーマスクプロジェクト)」にご参加くだされば、この上ない喜びです。
■ご賛同頂ける方は・・・
@メールで、以下のご連絡をお願いいたします。 人・みらい研究所 e-mail:
info@h-mirai.com
・振込者のお名前 (匿名もOK)
・金額 (照合のためで、公表はいたしません)
・振込予定(または、振り込みくださった)日
A振込みをお願いいたします。
ゆうちょ銀行 16470 14357811 ミニタイガープロジェクト
ゆうちょ銀行に口座をお持ちの方は、振り込み料はカードならATMで無料、通帳なら窓口で140円です。
口座をお持ちでない方は申し訳ございませんが、電信振替で525円(3万円未満)のご負担をお願い致します。
B 集まったお金を、岩手に送金します。金額は集計し、このホームページのトップでご報告いたします。
なお、人・みらい研究所ではこれから今年いっぱいの間、売り上げの5%をこのプロジェクトに寄付させて頂きます。
これが継続した支援の一助になればと願っております。
ミニタイガープロジェクト代表 筒井
典子