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第512回●2012年10月13日(土)

 「ゆったりと、讃岐うどんを食す」 

 香川県に出張すると、いつも思うことがあります。
「讃岐うどんが食べたい。でもセルフの店や、ゆっくりできない店は気が進まない。どこかに讃岐うどんをゆったりとリッチな気分で食べられる所はないものだろうか?」と。

 そしてある日、ネットで見つけました!
「国指定登録有形文化財の屋敷で、美しい料理とうどんに舌鼓」
これはもう、行くしかないでしょう!


 ここは高松市牟礼町にある、
郷屋敷(ごうやしき)。
200年来の旧家で、昔は「与力屋敷」と親しまれたそうです。
門をくぐると、石畳の道がぐるっと立派な日本庭園を巡っています。
そう言えば香川って、庵治(あじ)石の産地でしたね。


 どうやらここは、うどん屋ではなく「うどん料亭」という感じです。
ゆっくりできそう。お昼は一人でも利用できますが、
聞くところによると、夜は企業の接待などによく使われるそうです。
 私たちは11時頃に着いたので部屋も空いていましたが、程なく観光バスが止まり観光客のご一行様で埋まってしまいました。広い駐車場もあるので、確かに観光コースとしては最適でしょう。美しい庭を見ながら、讃岐のうどんを楽しめるとは贅沢ですものね。
 ここの名物は、お昼限定の名物・和里子(わりご)。 懐石料理に食べ放題(!)のうどんがセットになっているものです。(うどんはざるうどんか釜揚げかを選べます)

 

 これは私が頼んだ会席、「ヘルシー和膳」 月(1260円)。
小鉢、鯛のうす造り、昆布とミョウガの酢の物、生野菜、野菜の天麩羅、うどん、キウイ。
細々としたお皿が嬉しい。これでカロリーは617kcalだそうです。
鯛のお刺身は、特においしかったです。
かなりお得感がありましたよ〜。
 うどんはこんな風に、一口サイズで運ばれて来ます。お代わりも自由ですが完食すると、もうお腹いっぱいでした。
 


 下は中村が頼んだ、里和里子(さとわりご) (3150円)。
和え物、煮物、茄子味噌、揚げ物、造り、 肉陶板、寿司、うどん、デザート。

 うどんは5段重ねで、全部で1玉強の分量。のどごしは良いですが、讃岐うどんのガツン!としたコシの強さがあるタイプをお好みの方向きではありません。
噛まないでツルツルとすすれる感じです。

 主婦として嬉しいのは、こんなに一杯お皿を使っても洗わなくていいってこと!(笑)

 こんな風に風流を愛でつつうどんを食すなんて、実に贅沢な気分です。
個室もあるので、法事・慶事にも利用できるとか。お見合いとかにも良さそうですね。
うどんに引っかけて、「長く太いご縁を〜」 なぁんていかがでしょう?(笑)


 駐車場は、 乗用車100台、バス5台が駐車可能です。
高知インターから、郷屋敷最寄りの高松東インターまでは2時間くらいでした。
秋のドライブにいいかもしれませんね。

郷屋敷(ごうやしき)

香川県高松市牟礼町大町1987
電話:087-845-9211
営業時間:平日 11:00 〜 15:00、17:30 〜 21:00
土日祝日 11:00 〜 21:00
定休日:12/29〜31、1/1


 

 

 
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