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第544回●2013年5月25日(土)

太陽光発電・春の巻」 

 今年はずいぶん寒かったですが、5月になり、急激に夏めいてきました。
それに従って、ずいぶん太陽光発電のデータも変わってきましたので
少し ご紹介しましょう。
(初回は昨年12月の第520回でした)

 (パネル設置面は東・南・西で、最大出力は5.4kw

 これが5月の典型的な発電データです。
緑:発電、黄:売電、赤:買電、オレンジ:消費

 ピーク発電はこの日は 3.6kwhですが、日差しが強い日は4kwhを超える日もあります。
1日で29kwh発電、消費は11kwh。 自給率は263%!
つまり、発電が消費の倍以上あったのです。

 というわけで、「電気ご使用量のお知らせ」は、5月分(実質は4月の成果)が
初めて売電が買電を上回りました。売電は24,990円、買電は13,783円。
電気代が初めて11,207円プラスになったのです。お日様の恵みに感謝です。

 1月からの、月間グラフをご覧下さい。ハッキリ形が変わってきています。

1月
3月
4月
5月
 左の年間グラフを見ると、一目瞭然です。
1月・2月は買電で下に振り切れていたのですが、3月から消費が多くなり
5月に初めて黄色=売電が出て来ました。

 2013年の発電=2691kwh、消費=6000kwh。自給率は44%。
上の目盛りの上限は600kwhですが、4月から振り切れています。

 ではこれから夏にかけてはもっと〜と期待したくなりますが(笑)、これから暑くなるとエアコンで除湿や冷房をかけますし、暑すぎると発電効率は悪くなるそうなので、さほどではないかもしれません。

 太陽光発電はメガソーラーの参入なども、爆発的に増えているようです。
今後、昼間の電気の提供は非常に多くなり、夏場の電力枯れを防止するにはかなり役に立つのではないでしょうか。売電ができなくても自家消費をまかなうことができれば、ずいぶん助かるのではないかと思います。

 そして何より、環境への負荷が小さいことが重要ですね。
もう原発事故は、こりごりです。

 というわけで、春の太陽の恵みは想像以上でした。

 

 

 

 
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