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第545回●2013年6月2日(日)

「Canon EOS と素浪人 花山大吉」 

 あまりに落差があるこのタイトル、我ながらおかしいですね。(笑)
でも この2つ、今私のブームなのです。

1つめは最近買った一眼レフカメラ、
キャノンのミラーレス一眼、EOS Mです。きれいな赤でしょ?

 一眼レフと言うとずっしりと大きくて重い、というイメージでしたが
これは300g弱と、すごく軽いんですよね。肩こりの私には魅力的でした。
もちろん画像もきれいで、庭の花をよく撮しています。

 この花は、先日道の駅で買ってきた 窪川高校の球根ベゴニアです。
あまりにきれいなのでつい買ってしまいましたが、 買った後で育て方を読むと
雨にあてちゃいけない、強い直射日光は駄目(明るい日陰で)、暑さに弱い、
風当たりが強いのも駄目と、どんだけ温室育ちのお嬢様なんだとあきれました。

 

 でもご覧下さい、やっぱりきれいですよねえ。惚れ惚れ。
この写真は魚眼風の効果を少しかけてみました。
こんなこともできるんですね。
 こちらは、トイカメラのブルー効果をかけてみました。
ちょっとだけ高知の写真家・桐野伴秋風で、幻想的な雰囲気です。

 写真って、コラムのネタとしては深くはならないけれど 視覚に訴えられるので
わかりやすくて便利なんですよね。

 さて、もう一つのマイブームは…
ケーブルテレビの時代劇チャンネルで、今月から放送し始めた「素浪人 花山大吉」です。

 こちらは著作権があり写真の添付はできませんが、語ると熱くなります。(笑)
1969年〜1970年(昭和44年〜45年)、第一作「素浪人 月影兵庫」の続編として放映された、
東映の大ヒット時代劇でした。 私は時代劇ファンではありませんが、この番組だけは別格です。
小学校4〜5年生の時、日曜日の午前中に父と楽しく見ていた記憶が鮮明に残っています。

 主演は近衛十四郎。松方弘樹のお父さんですね。申し訳ありませんが近衛さんの時代劇での風格と存在感には、松方さんは逆立ちしても追いつけないと思います。 豪放磊落(ごうほうらいらく)で凄腕の素浪人・花山大吉は
まさにはまり役でした。剣豪なのにおからに目がなく、酒が切れると弱くなるって…
ジャッキーチェンの「酔拳」みたいです。(笑)

 品川隆二演じる焼津の半次はクモが大嫌いで、クモが出ると大の大人が腰を抜かすので大笑い。
浪人の花山大吉と流れ者の焼津の半次の人情味あふれる珍道中は、必ず事件が起き、二人が巻き込まれ
男の友情で危機を乗り越え、めでたしめでたしで去って行く。今見ても、実に爽快です。

 13話めまではなんと白黒放送ですが、背景には昔の日本の風景がそのまま映し出されている感じで、
「ああ、昔はこういう光景が確かにあった…」と郷愁をそそります。

 そして今改めて見ると、近衛十四郎の殺陣が、とにかく凄い!現代の「チャンバラの振り付け」ではなく、
何と言うか、「人を切る凄み」までも感じます。刀は普通の日本刀よりも少し長めに作られているらしいのですが、
それを振り回す大変さは微塵も感じられずに、より迫力が出ているのです。

 この時 近衛十四郎は55歳だったそうですが、脂がのっていて実に男っぷりが格好いい。
「イケメン」なんて軽い言葉は、花山大吉に一刀両断にしてもらいたいもんです。(笑)

 なお、「素浪人 花山大吉」の殺陣シーンは、YOU TUBEでも見ることができますよ。

 

 

 

 
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