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ウィークリーN
第57回●2003年12月5日(金) 「付き添い狂想曲」
いや〜、この1週間は大変だった!
11月末、長女のぜんそくが急に悪化し、入院する羽目に陥ってしまったのだ。入院なんてもう、彼女が小学部の時以来か?
10年以上無かったのではないかしらん。
で、私も泊まり込みで付き添うことになり、すっかりバタバタな生活だった。

そもそも、こういう時に私の仕事は因果なものだ。「今日は休ませてください」というわけにはいかないからである。クライアントは研修に向けて準備をし、会場を借り、当日は何十人〜何百人の受講者が集まるのだ。話し手である私が勝手に休むわけにはいかない。
(今までこの仕事を交代してもらったのは、父の葬儀の日だけだった。)

入院した日は長女はかなり呼吸困難状態だったため、夫が病院に検査に連れて行き、そのまま入院となった。私は中土佐町の仕事が終わってから、病院に直行。夫はそのまま泊まり込み、一睡もできずふらふらになっていた。私は翌日も朝から仕事だったため、午前は、私の母に来てもらって、付き添ってもらう。午後、病院に直行し、そのまま泊まり込み生活に突入。研修以外の予定…打ち合わせ、中小企業家同友会の社員講座と委員会、PTA執行部の会など…は全部キャンセル。ノートパソコンを持ち込んで、枕元でお仕事〜。

しかし、テキは手強く、二晩一睡もできない状態。咳が出続けで、それどころではないのだ。当然私も眠れないわけで、普段ならフラフラになるのに、気が張っているのか意外と大丈夫。点滴・吸入をし、かなり強い薬を使ったが、なかなか好転しない。こんなにひどい状態は初めてで、不安だった。夫も自分の治療方針がこれでいいのか、不安になったようで、心配のため、一晩でげっそり。「これだから身内は診られない。…ご飯も食べたくない」と言う。「長期戦になるかもしれないから、体力が大事だよ。」と私はしっかり食べる。女はタフでなくっちゃ。
長女はそんな父親に一言。「医者がそんなことでどうする。」お〜ぉ笑い。やっぱ、女はタフだ!

すったもんだしたけれど、やっと昨夜に状態が良くなり、今朝晴れて退院になった。家に帰って長女はうれしそう。次女も「良かった。もう外食は嫌だ。」おいおい、じゃあ自分で作れよ。
…ともあれ、来週からは学校にも行けそうで、ホッとした。こういう時は「健康が一番」としみじみ思う。

ふと我に返って、ギャー!忘れてた!もう12月、論文の仮提出の日が迫っているのに、仕事をこなすのが精一杯だったよー。どおしよぉ。私が入院しようか。
と、めまいがしそうな師走に突入です。

 

 
 
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