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第68回●2004年2月21日(土) 「大好きな風景」

 今週は仕事で、高知県の幡多地方に行きました。有名な四万十川があるあたりです。私は以前、ここの3市町村に住んでいましたので、この地域が大好きで、仕事があるとウキウキします。

 とりわけ、私が大好きな風景があります。大切な場所なので、地名は秘密(ゴメンナサイ)。町中から15分ほど細い道を通っていくと、海へ出るのですが、すぐ前に小さな無人島があります。大潮の時など、潮が引いて道ができるので、島へ歩いて渡れるのです。しかし、それはほんの一時で、すぐまた海中に沈んでしまいます。幻の海の道です。20年前初めて見て、その景色の中に身を置いた時にはすごく感動しました。

 しかし、かつては4年間もこの近くに住んでいたのですが、潮が引いたのを見たのは、その1回だけでした。わざわざ新聞で潮を調べていく、というのはなんか作り物の出会いのようで嫌なので、思い立ったときに突然行くため、なかなか潮が引いているときに出くわさなかったのです。

 満潮時

 今回は家を出る直前にたまたま新聞を見て、「大潮」と書いてあるのに気づきました。それで「そういえば、あの時も大潮の頃だったかもしれない」と初めて気がついたのです。(気がつくのが遅すぎるって!)

  しかし、4時間かかってここにたどり着いたら時刻はもう満潮時に近く、またしてもあの出会いは訪れませんでした。ああ、残念…。

 今回はさすがに、「この調子で行くと、下手するともう見られないかもしれない」と、ズルをすることにしました。ちょうどお昼が干潮の時刻なので、仕事のお昼休みに抜け出して、ここへ来るのです。(いいのか?)

 干潮時  …そうして出会えたのが、この光景です。約20年ぶりの目の前の光景には、いたく感動しました。

 海の上の道を、踏みしめてみます。ここはいつもは海の底なんだと思うと、不思議な感じです。
潮干狩りの人々
 途中で、たくさんの方々が潮干狩りをしているのと出会いました。
伺ってみると、一年で一番潮が引くのが、3月のお節句の時だとか。 だからこの時期も比較的、潮が引いているのでしょうね。

  20年来の夢だった大好きな景色の中へ身を置くことができて、 私はとても幸せでした。
もちろん、午後からの研修もニコニコで快調だったのは、言うまでもありません?

 

 

 
 
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