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WEEKLY “N”T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!チャレンジ!中学生 YURIKA REPORT☆
ビジネス コミュニケーション
 

VOL.2  身だしなみのマナー・企業実習編
 
身だしなみを整えることは非常に重要なことです。というのは第一印象の時に、身だしなみなど目から入る映像情報が半分以上と、圧倒的に大きな割合を占めるからです。つまり、好印象を持ってもらうためには、外見から整えていくことが大事なのです。スーツを着て、きちんと髪を整えて、さあOK!と思っていると思いますが…。ちょっと待って! 

●髪型
長い髪はまとめていますか?また、髪の色は、職場に合ったものですか?明るすぎる色の場合、お客さまに違和感を持たれてしまう職種もあります。気をつけましょう。それから、前髪!これは男女とも要チェックです。長すぎませんか?目にかかっていませんか?見る方からすると、これは非常にうっとうしいものです。「目は心の窓」というように、目を見て感情を確かめようとする時に、邪魔になります。ビジネスにおいては、ファッション関係以外なら前髪はきちんと留めるか、切るかした方が良いでしょう。

●靴
スーツを着ているのに、靴はそれに合っていない人も少なくありません。スーツにスニーカーはおかしい、というのはわかるでしょうが、では、流行のミュール(かかとを覆うストラップがなく、甲を覆う部分だけある靴)はどうでしょう?答えは×。職場などの公式な場において、一般的にかかとのないものはふさわしくありません。サンダル(ベルトのあるミュール)も駄目です。実習の時や就職面接の場に履いていくのはやめましょう。意外とここに気ずかない人が多いようです。

●お化粧
公的な場では、お化粧も身だしなみのうちです。派手なお化粧が良くない、というのは常識でしょうが、では素顔ならいいの?答えは×。素顔は、意外と健康的に見えないものです。お化粧が嫌いでも、最低限ピンク系の口紅くらいだけはつけた方がよいでしょう。基本的には、ファンデーション、頬紅、眉を描き、アイシャドウと口紅…となります。

●ひげ
男性なら、きちんと髪を整髪料で整え、ひげをきちんとそることが大事です。今は無精ひげっぽいのが流行していますが、あれは年配のお客さま層には「だらしない。ひげくらい、きちんと剃りなさい!」と受け取られてしまうことが多いので、マイナスですね。間違えてはいけないのは、企業実習などは、自分の個性を主張する場ではないということです。「これが自分のスタイルです!」と主張する前に、基本的な仕事を覚えることの方が優先です。まず場になじみ、溶けこむように努力すること。それには自分から相手に飛び込んでいくことです。こういう積極性が大事なのです。
 
 
Q: 職場に合った髪の色とは、何色になるのですか?
A: これは、職種によって様々ですので、一概には言えない、ということなのです。
例えば美容業界ならば、自分の髪の色が商品宣伝にもなるわけで、まずタブーはないでしょう。しかし、いわゆる「堅い」と言われるような規範が厳しい職業の場合、
髪の色はあまり明るい茶色はダメ、という職業もまだあります。
   
Q: 私はアレルギーがあるのですが、ファンデーションは塗らなくてはいけませんか?
A: アレルギーがあるなら、無理しなくてもいいでしょう。上司にその旨を伝えてみてください。また、ファンデーションは塗らなくても、眉をカットして眉尻だけ描き、口紅を塗るだけでも顔の印象は引き締まります。その場合、リップライナーで輪郭を書くと、口元の印象がぼやけずにすみます。眉カットは自分では難しければ、美容院でやってもらうと良いでしょう。
   
Q: 女性だけがお化粧しなきゃいけない、っていうのはなんか損みたい。
A: 男性の場合も、一般的なビジネスマンの場合、ひげを剃る、整髪料で髪を整える、という作業があるわけですので、女性だけが、ということではないと思いますよ。
   

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