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わたしは、お父さんのふるさと吾北村(ごほくむら)に帰っていました。
吾北村というのは、山ばっかりで海はありません。高知市から車で1時間くらいの所です。帰るのにあんまりにも道がくねくねなので、後ろに乗ってて車が揺れたときに、転びそうになりました。
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おじいちゃんの家の屋根が葺き替えをして、とてもきれいな屋根瓦に仕上がっていました。トイレとおふろは外にあります。おふろも今時珍しいマキだそうです。私は家の中でも使えるポータブルトイレを使っています。普段と違って、トイレットチェアーじゃないので、押さえてもらわなければいけないので、お父さんに早うせえと言われました。おしりも太くなったので、はみ出してしまいました。 |
おじいちゃん、おばあちゃんはとっても優しかったです。イタドリやゼンマイなどの山菜もいただきました。皿鉢料理もわざわざレストランから取り寄せてくれたそうです。色んなごちそうをしてくれて、一段と太っちゃいました。ごめんなさい。 |
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車いすでお父さんとお散歩をしました。ちょっとハチが怖かったけど、ピンクのレンゲや白い花が咲いてて、とってもきれいでした。木もいっぱいあって、木同士がぶつかり合いをしていたので、苦しそうでした。もっと間伐を増やして、なんかに再利用していったら、木も苦しゅうないがやないろうかと思いました。 |
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おじいちゃんに聞くところによると、10月から伊野町と吾北村と本川村が合併するので、新「いの町」が誕生するそうです。やっぱり「吾北村」という名前をどっかに残して欲しいとおじいちゃんは言っていました。
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おじいちゃん、おばあちゃんといっしょに翌日の昼、焼き肉をしました。草むらの中で、炭火で焼きました。最初は炭が湿っていたのか、なかなかあおいでもうまくいかず、どうなることやらと思っていましたが、だんだん炭がいうことを聞き出して、やっとうまくいくようになりました。炭火で焼く焼き肉は、とってもおいしかったです。
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自然の中を散歩できて、新しい空気を吸わせてもらい、気持ちもスッキリして高知へ帰ってくることができました。一晩泊まって、次の日の夕方帰ってきました。
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