お母さんの仕事のお手伝いをするのは初めてでした。小学校4年のときに担任だった先生が会の事務局をやるので、私を一緒に来てもいいですよと言ってくれて、ちょっと遠いけど行くことにしました。
思いもしなかったことだったので、行く前は緊張していました。台風のせいで大雨でした。「こんな時に雨降らんとってやねえー」と思いました。会場までは迷ったので2時間ちょっとかかりました。けど、先生達がすごく歓迎してくれて、私もうれしかったです。
お母さんは会場に行って、私は事務局の先生と一緒に携帯でツーショット写真を撮りました。撮って、先生の奥さんに送りました。先生の奥さんは、前に担任の先生で、お世話になったことがあります。
私は事務局の先生と話をしていたら、お母さんに呼ばれて会場に入りました。お母さんは
養護学校のことを保護者の立場で話していました。私の学校生活についてです。夏休みが45日もあって困っていること、デイサービスや施設などの現状を見に行ってよくわかってほしいこと、それから難しい話もしていました。
今だから言えますが、きつい先生には私も「もっと優しい目で見てくれたらなあ」とか、本当は生徒の気持ちの本音を言いたかったけど、あんまり言うたらまずいかなあと思いました。外部の先生によく伝わったらいいなあと思いました。
最後に私も先生方に「ありがとうございました」とお礼を言って、終わりました。質問とかもあったけど、専門的なことで私はわからなかったです。知り合いの先生とかもいました。声をかけてもらって、すごくうれしかったです。
お母さんはお仕事の時はパソコンの準備とか大変そうなので、家でももっと電話の番とかお手伝いをしたいと思いました。
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