|
|
いよいよ最後の体育祭。
私は若草チャンピオンレースと、若草オリンピックをがんばってやりました。
|
|
若草チャンピオンレースは、車を電動車椅子の後ろにつけて、引っ張ってリレーする競技です。私は最初は難しいと思ってたけど、だんだんやっていくうちに慣れてきました。ラインに沿ってポールを倒さずにくねくねと行く競技です。ポールを倒すと、その分が減点になります。減点になったらいかんと思うて、あせって行きました。ゴールした瞬間、(ふーっ)と思って、ほっと肩の荷が下りました。最初の練習では、なかなかうまいこといかなかったけど、当日は倒してなかったので、良かったです。 |
|
若草オリンピックでは、友達と一緒に、新体操をやりました。新体操ではボールを上手にあやつるのが苦難の連続だったけど、なんとかうまいこといって良かったです。輪を持ってやる競技は、試行錯誤の連続でした。が、なんとか時間内に収まりました。 |
|
午後から応援合戦でした。私は応援団長だったので、練習のときは手直しとかいろいろあったけど、本番では全部それを出し切れました。そのお陰で白組が勝ったので、自分でも応援と競技の両立がとっても大変だったけど、最後に応援リーダーの団長としてやれたので、すっごい良かったです。
|
|
|
ラストラン(責任リレー)は、あんなに応援席のお客さんが応援してくれるなんて思わなかったです。私は電動車椅子の赤いランプが点滅し始めたので、一瞬(エーどうしよう、時間がない!)と思いました。赤いランプが点滅するというのは、準備中です。が、つくのを待って、やっとスタートできました。わたしはとっても涙が出そうだったけど、最後まで泣かれんと思ってがまんしました。バトンをわたした瞬間、(もう終わったがや)と思ってすごく胸がいっぱいになりました。 |
|
学年はまだ3月まであるけど、私の中の最後の体育祭やと思ったら、今までの思い出がこみ上げてきました。
これからも私はコラムをがんばるので、みなさん応援お願いします。 |
|
|
|
|