歌や車いすダンスや、踊りなどパフォーマンスがユニークでした。それを見て、大受けしました。私は送られる立場だったので、みんなとこうやってやれるがも最後だなあと思うと、なんだか悲しくなって涙が出そうになりました。
最後に私たちのクラスの発表がやってきました。友達のピアノの曲「カラーズ・ダンス」をバックに、みんなが一人一言ずつあいさつをしました。
実は私は、練習のときにこれまでの12年間を思い出してしまって、涙が出て、セリフが途中で止まってしまいました。次を言おうとがんばってみましたが、やっぱり涙が止まらなくなりました。そのまましばらく泣いてしまいました。
先生に「思い出したんやね。」と言われて、「はい」と言いました。「当日は気をつけようね」と励まされました。
本番では、最初はみんな緊張していたけど、うまく言えました。
私は「12年間、楽しいことや辛いことなどありましたが、介助さんや友達などの協力もあって、ここまでなんとか来れました。通所センターへ行ってもがんばります。みなさんも、がんばってください。これからも応援よろしくお願いします」と言いました。
なんだか淋しくなりました。でもみんなが、応援してくれゆうと思ったら、がんばれそうです。
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