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WEEKLY “N”T医師のひとりごと|すずかの気ままにDO!|
すずかの気ままにDO!
 
●第52回  近況11

2月12日

「私だけの靴」
   お久しぶりです。私はここしばらく、具合が悪くて寝込んでました。コラムが書けなくて、すいませんでした。やっと復帰して、明日からすずめ通所センターに行く予定です。
 
  なかなか治療しても治らなくて、病院で検査をしてみたら、気管支炎からぜんそくになっていると言われて、ちょっとショックだったけど、なんとかここまで立ち直ることができました。
 さて、今回のテーマは私の靴を新しくしたことです。私の足は指が脱臼してるので、少し曲がっています。靴をはいたとき痛かったので、それに伴い新しい靴を作ってもらうようにしました。

 療育福祉センターに行って、整形外科の先生に足を見てもらって、業者さんに靴の型をとってもらい、私だけの靴を作ってもらいました。型を取るときに、石こうのついた包帯で足をぐるぐる巻きにされました。ちょっと熱かったけど、がまんしました。

 

 できあがったのがこれです。皮でできています。

 これは、靴をはくときの装具です。布とプラスチックでできていて、足にはめて、指が変にならないように固定するものです。

 装具をはめているところです。

 つけ終わったら、靴下をはいて、靴をはきます。

 
 履き心地は、ちょっと重たいです。でも色が赤なので、集団の中でも赤い靴が目立ちます。公園でみんなで運動するときにも職員さんに「赤い靴が目立っちゅうで〜」と言われて、うれしいです。靴を大切にしたいです。
 
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