先日は、すずめ福祉会の「新施設 建設用地についての高知市議会への請願」への署名に、ご協力いただきありがとうございました。約2ヶ月の間に25000名の方から署名をいただくことができました。署名簿は、9月8日に高知市議会事務局へ提出させていただきました。ご支援に感謝いたしますとともに責任の重さを感じております。
この運動は、「重い障害を持った子供達が養護学校を卒業しても通う所がない。あるいは、あっても定員一杯であったり、障害に応じた環境が整えられていない。」という障害児やそのご家族の切実な声から始まりました。「生まれ育った地域で、暮らしたい。」という願いは、障害の有無や程度にかかわらず共通の思いです。また、高知市周辺の養護学校卒業生は、今後1.5倍に増加することが予測されており、今以上に通所施設が必要になると考えられています。
私たちは、養護学校などを卒業した方々の社会参加の一つの手段として、新施設建設を計画いたしました。しかし、どうしても用地確保が困難なため、今回高知市議会に土地の無償貸与のお願いをすることにいたしました。
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