第1111回 「形のないプレゼント」

6月15日

47歳の誕生日 当日。同級生の友人から「おめでとう」のLINEをもらいました。想定外で嬉しかったのは、この友人の誕生日に私から「おめでとう」のLINEはしていなかったからです。ちょっと申し訳ないなと思いましたが、今さらどうしようもありません(笑)このLINEのおかげで「そうか!人におめでとうの連絡をしていなくても、もらえる可能性はあるみたい。」
この大それた気付きもプレゼントとして頂きました(笑)

ということは、他の同級生にも自分から「お誕生日、おめでとう」の催促のLINEを送っていいのでしょうか? 急にそう思い付き、プチッと送信。こんな勇気のいる行動は初めて。

3人の同級生にグループLINEでお祝いの催促をしましたが、1時間以上経っても、誰からも何の返事もありません。考えれば、仕事の時間帯なので既読が付かなくても当然かな(笑)でもやっぱりすぐ返事をもらいたいので「1時間以上待ちました。今までお世話になりました。脱退します。」と送ると普通に「おめでとう」と祝ってくれました。冗談のわかる人達でよかったです。きっかけはこんなことでも、言葉のプレゼントをもらえるのは嬉しいものです(笑)

誕生日の数日後、たまたまネットの記事で子供の頃に熱心に読んだ漫画の作者である荒木飛呂彦さんの誕生日が6月7日で自分と5日違いだと知りました。荒木先生には本当に楽しませてもらったので、日にちが近いというこの嬉しい事実も、勝手に自分の誕生日プレゼントとさせてもらいました!(笑)

ところで、前回のコラムで家から5分ぐらいの所にコメダ珈琲店がオープンすると知り、なんて嬉しいことかと書きました。

オープン前のある夜のこと。なんと明々と営業中!オープン前なのに?店内を見ると数人のお客さんにスタッフの方が対応中。「自分が知らない間に、オープンの前倒し?」と一瞬思いましたが、これは模擬演習中だったのでしょう。駐車場の出入り口にはポールが数本立ててあり関係者以外立ち入り禁止の雰囲気。関係者になりたかった(笑)

そのお店が6月12日に晴れてオープン! よく考えてみれば、コメダ珈琲店 オープンは私への誕生日プレゼントかな?(かなり強引ですが・笑)だんだんと出来上がっていく外観を撮りにも行きましたが、近所へのオープンはこういった楽しみもプレゼントしてくれました。