第741回 「美味しいものとの出逢い」

4月2日

先月はとても美味しいものとの出逢いがあり、いまだに思い返すほどです。
というわけで、皆さんにもご紹介しましょう!

①キッチン南海の「カツカレー」(東京・神保町)
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東京の神保町へ勉強に行った時、友人が連れて行ってくれました。神保町はカレーが有名なんだそうです。キッチン南海はお店の前に食品サンプルがあったりして、昭和の小さな定食屋さんの趣。1966年創業だそうです。金曜日の12時半頃のお店の前には10人以上の行列ができており、30分ほど並びました。

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店内はまるでラーメン屋さんのように、ひしめくお客さん。仲間4人で狭いテーブルを囲み楽しく話しながら、友人お薦めの一番人気のカツカレー(750円)を頼みました。そして運ばれて来たカレーは衝撃でした。

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黒いカレー!写真ではわかりにくいですが、キャベツもかなりな量。
カツは薄めですが、サクサクの食感。

一口、ぱくりといくと実にスパイシーで、それでいてズシンと深い旨み!その美味しさにすっかり心を奪われてしまいました。「30分並んで良かった!」と感激しながら、大盛りのような量を完食してしまったのが響いたのか、3日で1.5キロ太って帰ってきました…。でもでも、また勉強に行く時には、必ずまた来よう!と固く決心。

②満州軒の「満州ジャンメン」(高知・四万十町)
さて、こちらは高知の美味しいものです。高知市から車で1時間、四万十町(元・窪川町)に行った際、評判の高い満州軒に行ってみようと思い立ちました。ここのジャンメンなるラーメンが美味しいと評判で、支店を高知市に作ったらしいのですが、そこもすごく繁盛しているとの記事を読んだもので。

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国道56号線沿いにある満州軒は、意識しないと素通りしてしまうような小さなお店です。11時オープンのこのお店、11時15分には地元の方々で満席になり、それ以降は小さな町にも関わらず席が空くのを待たなければいけません。

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四万十町は養豚業が盛んで、美味しい豚肉には定評があるんです。
で、ここの看板メニューの「満州ジャンメン」(750円)がこちら。

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ニラとホルモンがたくさん入った、溶き卵と麻婆あんかけのラーメンです。これがピリ辛で美味しく、特に冬場は身も心も温まる感じです。これも結構量があるんですが、やっぱり完食。

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もう一品心を動かされたのが「ゆでホルモン」(380円)。なんとこの値段で野菜もたっぷり。価格設定がおかしい気もしますが…重いお皿をかぶせて、蒸し焼きに。

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ゆでてあるので、あっさり美味しく頂けます。
ああ、書いていたら また食べたくなってしまった…。

しかし、美味しいものとの出逢いは人生を豊かにしてくれますよね。
また新年度も、新しい出逢いを心待ちにしています。