第924回 「進化するベビーグッズ」
10月10日
このところ、次女宅を訪れて赤ちゃんのお世話を手伝っているのですが、30年ぶりのベビーグッズを目の当たりにして、その進化に感心しています。ものすごい変化!というわけでもないんですが、「ほー」と思うことしきり。
以前ご紹介した哺乳瓶の写真、中村は「中に入ってるの、キャラメルみたいですね」と言ってました。(笑)固めてキューブ状にしている粉ミルクです。
軽量いらずでこぼれない、キューブ型の粉ミルク。一個を40mlのお湯で溶かします。1杯、2杯…といちいちスプーン計量する必要がないのでこぼさなくてすみ、便利です。
また哺乳瓶の消毒法は、煮沸・薬液以外に、今はこんなやり方も。
電子レンジでの消毒です。専用ケースに少量の水を入れ、5分で終了。除菌後、そのまま保管できるケースで進化だなあと思いました。
あと感心したのは、おむつ周辺グッズの数々。
紙おむつの中心に、青い線ガ入っていますよね?
じつはこれ、湿気で青く変化するお知らせラインです。乾いている時には黄色い線で、オシッコで濡れると青になるという素晴らしいテクノロジー。(笑)いちいち開けないとわからなかったのに、視覚だけで確認できるようになるなんてすごいなぁ。
これは里帰り中に使っていた、おむつの処理袋です。ビニールの傘袋のように長く、おむつを入れて縛っていきます。臭わない処理をしており、ベビー用の小さなおむつは4つくらい入ります。その後、まとめてトイレのおむつペールへポイ。
次女の家に行くと、こんなものもありました。
使用後の紙おむつを入れて・・・
取っ手を動かすと、フタが閉まっておむつが下に落ちます。簡単。
最後に、次女が「買って一番良かった!」と喜んでいたのが、これ。
「バウンサー」と呼ばれる、赤ちゃんの動きに合わせて上下に揺れるベビーチェアです。授乳したあと、赤ちゃんがミルクを吐き戻さないように縦抱きしないといけないのですが、ずっと抱いていなきゃいけないので、腱鞘炎になってしまいました。
でもここに座らせると赤ちゃんの動きに合わせて揺れるため、赤ちゃんの機嫌を保て、ママの体の負担を軽減できるお助けツールです。
今はメリーゴーラウンドも、こんな布でできたおもちゃで、取り外しできるようになっています。可愛らしいグッズを見ていると、赤ちゃんに健やかに育って欲しい願いが形になっているように思えるのでした。