第943回 「片付けの心がけ」

2月27日

今朝の新聞の書評で、亀石さんという女性弁護士の方が紹介していらっしゃった、
沖 幸子さん著「ドイツ流 掃除の賢人」という本の記事に心惹かれました。

時間も労力もかけないドイツ流の掃除のコツは「汚れをためないこと」。
付いてすぐの汚れは簡単に取れ、まとまった掃除の時間がいらなくなる、というのに
本当にそうだなあ!と改めて感じ入りました。
私は掃除が苦手なんですが、この心がけ一つで 大きく変わるのでしょうね。

昨年末、10年ほど使ったキッチンのガステーブルがとうとう壊れてしまい、
新しいものを買いました。

CMで見て「きれいだなぁ」と思っていた、五徳(鍋置きの器具)が明るい色のタイプを選びました。「これは使ってるうちに、変色しますよ」とお店の方に言われたのですが、「まあ最初だけでも」と思い。

ガステーブルって大掃除には油汚れで苦労する定番ですが、今のガラス天板は使用後すぐに濡れ布巾で拭くと簡単にきれいになるなど、工夫されています。使った後にさっと拭く心がけを忘れないようにしていれば、きれいに保てるのですね。
もし忘れたら翌日とかでもOKと、ゆるーく心がけています。(笑)

でも五徳って、汚れがこびりつくのよねえ…。と思っていたら
あるハウスメーカーの方に、良いことを教えて頂きました。
「五徳は、食洗機で洗うと簡単ですよ」。
なるほど!目からうろこです。今なら新品だからキレイで大丈夫♪

それからちょくちょく食洗機でラク~に洗っています。
やはり、ラクとこまめなお手入れをどう両立させるかの戦略が大事なんですねぇ。

オーブントースターのパンくずトレイも同じことですね。
以前のものにはアルミホイルを敷いて使ってたのですが、
汚れたら取り替えるのが 結構おっくうになっていました。
買い換えて「毎回お手入れして下さい」との説明書を読んでからは
そう心がけています。写真のように毎回ならパンくずも、わからないほど。

こちらは使用後すぐは熱くてさわれないので、何時間か経ってからです。
でもそうすると忘れてしまうので、朝使ったら夕食のお米を洗う前の
ルーティーンにしようと、心がけています。
こうして、忘却力と心がけとの戦いは続きます(笑)。