第11回●2003年1月20日(月) |
「ネットで見つけた友情」〜N.S.Pによせて〜 |
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今日は私の好きな音楽について。なんと言っても、フォークソング華やかなりし頃の「N.S.P」という男性3人グループです。中学・高校・大学の頃には彼らの歌を繰り返し聞き、レコードと一緒に歌いたくてギターを練習したものでした。
「夕暮れ時はさびしそう」「赤い糸の伝説」「弥生つめたい風」「八十八夜」など、叙情的な歌詞と、少しさみしげなメロディーが何とも言えない、素敵なグループでした。
しかし、時の流れと共に彼らも活動を休止し、いつしか15年ほどたっていました。それが昨年、復活したのです!きっかけの一つとして、インターネット上で彼らのファンのホームページがいくつもでき、ファン同士が手を取り合って応援の輪が広がったということもあったと思います。
昨年、東京・大阪で行われた復活コンサートは、感動のるつぼでした。リーダーの天野さんは感極まって歌えなくなるわ、ファンも15年
待ち続けた思いが募って大泣きするわ。40歳から50歳の分別ある大人たちが、まるで中学生のように感動でポロポロ泣く姿には、なんだかジーンとしてしまったものです。
そして、このインターネット時代だからこそ知り合えた、全国のファンの人たち。いつか仲の良い女性グループもでき、コンサートの時には「オフ会」(ネットでの知り合いが実際に会うこと)も行われました。こよなくN.S.Pを愛する同士ですから、初めて会ったのに、まるで学生の時からの友人のように、気の置けない話で盛り上がることといったら!
なんだか、青春カムバック!って感じでした。この年になって、こんな素晴らしい友人達ができるありがたさをつくづく感じました。これもネットの良さですね。
「ネットは顔が見えないから…」とよく言われますが、掲示板などでの大勢の文章のやりとりを見ていると、意外とその人の人格がくっきりと見えてきます。結局はネットであっても、最終的には人柄ですよね。(うーん、気をつけようっと!)
全国のN.S.Pファンの皆さま、結成30周年の今年も、頑張って応援していきましょうね。
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