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第14回●2003年2月7日(金) 「土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線」
   
 

たまたま今週は高知県の西の端 宿毛(すくも)市と、東の安田町に行って来ました。
高知は東西に長い県なので、この二つの町は190kmも離れています。去年、高知市から東へ延びる「ごめん・なはり線」が開通したのですが、海が見える沿線は大人気!開通後しばらくは大変な人出だったため、利用を控えていました。でも、今年初めての東部・安田町の仕事が決まったときに「それなら是非ごめん・なはり線で!」と楽しみにしていました。

幸いお天気も良く、高知駅を出発。この、ごめん・なはり線は、高知県出身の漫画家のやなせたかしさんが、各20駅のキャラクターを作って下さっています。(そう、あのアンパンマンの作者のやなせさんです。)後免駅なら「ごめんえきお君」奈半利駅は「なはりこちゃん」わかりやすいですねえ。電車の車両にも、そのキャラクターが描かれていて、何ともかわいらしい!たまたま、高知駅で土讃線を走る「アンパンマン列車」も見かけましたので、デジカメでパチリ。愉快な電車の競演?です。

アンパンマン列車
なはり線列車
高知から町を抜けしばらく走ると高架になり、右手に海が見えてきます。
わ〜、噂通り、きれいで爽快な眺め!!と喜んでいると、ヤ・シィパークという海水浴場のある夜須駅に到着です。ここで突然クイズ。以前、ここは手結海水浴場と呼ばれていました。さて、「手結」この漢字の読みは?…正解は、このコラムの最後に書きますね。ちなみにここのキャラクターは「やす人魚ちゃん」。なかなかの美人です。

車窓からの眺め
高知から約1時間、景色を楽しみながら安田駅に着きました。安田駅のキャラクターは「やすだアユ君」。実は安田川の鮎は全国の鮎を食べ比べる「利き鮎大会」で、2度もグランプリを受賞している「日本一の鮎」なのです。それだけきれいな自然が残っているんですね。
仕事をすませ、もう一度景色を楽しみながら帰路につきました…。
やすだアユ君
さて、クイズの答えは「てい」が正解です。県外の方はわからなかったのでは?宿毛もわかりにくいし、「神母ノ木」(いげのき)なんていうのもあります。地名はむずかしい!
 
 
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