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ウィークリーN

第149回●2005年9月18日(日)

  足跡32 「高松でのありがたきご縁」


 
  9月も半ばになり、高知市も朝夕は本当に秋らしくなってきました。
今年は夏からあちこちに出張することが多かったのですが、先週は高松に行ってきました。
(写真は宿泊した高松駅前の 全日空クレメントホテルです。)
 高松での研修は、 社会保険労務士とファイナンシャルプランナーをなさっているNさんからご縁を頂いたクリニックさまでの継続研修でした。このNさんは底抜けに明るく、パワーの固まりなのにお仕事柄でしょうか、ものすごく繊細に気遣いのできる方で、もう尊敬してしまいます。以前初めてお会いした時もすっかり意気投合し、食事の後カラオケに行き、二人とも好きなT.M.レボリューションの曲を歌ったりして、気分は同窓会?という盛り上がりでした。(彼女は私よりずっと年下なのですが、頼りがいがあるのでそうは思えないのです。)

 今回はもう一つ、ある取材も兼ねていました。Nさんのご紹介で、「プラスファイン」という医療情報誌のHさんがわざわざ東京からいらっしゃったのです。Hさんはかなりお若いのに、やはり仕事大好き!の素敵な女性で、3人で仕事の話、人間関係の話、若い世代の人たちへの対応の仕方…と、とめどなく取材も絡めて話し込んだのでした。

 Nさんがセッティングして下さったのは全日空クレメントホテルの和食。しかも、特別に「義経と弁慶」コースとかいうのにして頂き、目も舌も楽しませて頂きました。


 あまりにもきれいだったので、本題とはそれますが少しご紹介します。これは那須与一の扇の的を題材にしたお料理です。金色の扇がふたになっていて、開けるとため息。日本料理の美しさですねぇ。

 こちらは源平合戦の帆掛け船を再現したもの。ふたを取ると、瀬戸内のおいしいお刺身が鎮座する、という趣向です。その美しさ、思わず写真に撮ってしまいました。
 そんなNさんとのご縁は、実はホームページのお問い合わせでした。「お得意先に研修講師を捜しているのですが」というお問い合わせを昨年頂いたのです。私は普通にお返事しただけでしたが、Nさんは「他にもいくつか問い合わせをしたけれど、きちんと返事をもらえなかった」とおっしゃっていました。小さいことでも手を抜かずに対応することの大切さを改めて教えて頂きました。
 
 そして翌日、Aクリニックさまでの研修風景を、Hさんは取材して下さいました。
・医療サービスの基本とは
・患者さまの求めるもの
・医療コミュニケーションの安心の4つ葉
・職場での人間関係のあり方(自己尊重と他者尊重)
・相手に対して配慮のあるコミュニケーション法
などについてお話しさせて頂いたのですが、それをまとめていらっしゃいました。

 わずか数日でそれを完璧にまとめて、「これでよろしいでしょうか?」と送って下さった原稿はさすがプロの腕前。なるほどー、こんな風になるのねと感心してしまいました。タイトルは
「医療におけるCS成功の条件〜患者さまの心をつかむヒューマンスキル〜」 。研修の前段の話をうまくまとめてくださっていました。初めてのことですので、できあがりが楽しみです。

 それにしてもつくづく、私は周囲の方に恵まれていると思います。Nさん・Hさんをはじめ、女性は特に素敵な方ばっかり!最近は、「もう人生の折り返し時点を過ぎたのだから、限られた時間は素敵な人と過ごさないともったいない」なーんて実に勝手なことを言っているのですが、本当に言っているとそうなるんですかねぇ。ありがたいことです。よーし、これからも頑張るぞ!!

「プラスファイン」

 
 
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