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ウィークリーN

第151回●2005年10月1日(土)

   「鳥取の旅@ まさか?のミステリー」


 

 今週は鳥取県看護協会からお招きを受け、鳥取へ参りました。私は鳥取県を訪ねるのは生まれて初めてでしたので、少しご紹介したいと思います。
 

スーパーいなば号

  鳥取へ行くことになり、自動車道の運転が怖い私としては、当然JRという選択をしました。ネットで調べてみると、接続をうまくすると5時間少しで着けるということでそれに決定。朝8時に高知駅を出ました。岡山までは2時間半。少し待って、11時13分発の「スーパーいなば」号に乗り換え。
 ここで途中、大変驚くことに遭遇しました。TVのクイズ番組「まさかのミステリー」風な出来事です。思わず「え?こんなことあるの?ウソ〜」と内心つっこみを入れたくなるようなことでした。さて、それは何でしょう?
上郡駅 ヒント@30分ほど走って停車したこの駅で、その出来事は起きました。
「上郡(かみごおり)」駅です。
ヒントA乗客が立ち上がりました!
よいしょっと!  答えはこれです。
「乗客が一斉に、イスの向きを変えること!」。
あらかじめアナウンスはあるのですが、びっくりしましたよ〜。この駅で、2両つなぎの列車は前後が変わるのです。 つまり、バックでそのまま出発するんですね。スイッチバックと言うそうです。
では、私も…  早速私も、隣の女性が立ち上がった後、イスを半回転させました。面白ーい。でもこれじゃ、おちおち寝てられませんねえ。いや、1人で知らずに乗って眠って、上郡を過ぎて起きたら、列車内の向きが自分以外逆向きに変わってるわけですよ。こりゃ、びっくりします!
何事もなかったかのように  駅員さんによると、こういうシステムはやはり珍しいと言うことでした。あんまり聞いたことないですもんねえ。帰りにはこの儀式の時、後ろの女性がペットボトルのお茶をこぼしてしまい、床が水浸しになって閉口しましたが、駅員さんは手慣れたもので、笑顔でモップで拭き取っていました。感じ良かったです。
 そうして、いすの回転が終わった列車内は何事もなかったかのように、鳥取まであと1時間の旅が続くのでした。


※スイッチバックは身近なところでは、普通列車の土讃線「新改駅」でも体験できると教えて頂きました。
 スイッチバック方式の駅の一覧です。 旅の楽しみになさってください。



 
 
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