WEEKLY "N"　第153回

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第153回●2005年10月16日（日）

　　　「鳥取の旅③　郷愁のわらべ館」

	鳥取の旅　最後にご紹介するのは「わらべ館」です。旅行に行く前、インターネットで調べて「これは面白そう～」と思い、訪ねてみました。「童謡・唱歌とおもちゃのミュージアム」だそうで、かつての鳥取県立図書館の外観を復元し、平成７年に開館したそうです。
	展示室は１階～３階まであります。３階は「おもちゃの部屋」、様々な国のおもちゃ約2000点が並んでいます。ここは、昔懐かしい駄菓子屋のおもちゃコーナー。
	「わあー、懐かしい！」と思わず声を上げる陳列の数々。オバＱ，ブースカ、ロバくん、パーマンから現代のアンパンマンまで、ちびっこのヒーローがそろっているのを見ると、子供の頃のワクワクした気持ちがよみがえってくるようです。
	さすが子供の館、２階にはちゃんと子供のための遊びスペースがあります。小さな子供連れの常連らしきお母さんの姿がありました。
	そして、実は今回私が一番来たかったのがここ！１階にある、ノスタルジー満載の小学校の復元です。桜が咲いた木造の校舎の入り口を入り、暗い廊下を行くと…
	教室です。ここを、ホームページの写真で見て「是非行きたい！」と思いました。古い木造の校舎の再現には、懐かしさや郷愁を感じます。暗い廊下や古い校舎特有の、どこかかびくさい匂いもしてくるような感じです。
	「新しい子供のうた」コーナーではこれもなつかしい「ひょっこりひょうたん島」の人形が歌に合わせて動きます。ここのレーザーカラオケは「狼少年ケン」から「魔法使いサリー」「鉄腕アトム」「マジンガーＺ」、最近の「聖闘士星矢」「ドラゴンボールZ」までそろって、どの時代の子供たちにも対応できるラインナップでした。
木造校舎では、「わらべ館唱歌教室」なども開催されているそうです。ちょっと懐かしさを感じられた、とても素敵な場所でした。　わらべ館ホームページ

　

　

　

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