お正月の特別番組の中に、「全国県民性ランキング」みたいなのがありましたが、経済観念が最も発達しているのは大阪を抜いて香川県という発表があり、思わず納得してしまいました。
有名なたとえで、四国で千円拾ったら、というものがあります。徳島県人は阿波商人という言葉があるように、商売の元手に使う。愛媛県人は何かを買う。香川県人は貯金する。高知県人は千円足して飲みに行く、というものです。高知県人は収入が少ない割にパッパッと使います。それにひきかえ、香川県人は堅実という感じがします。
たとえば香川県で有名なのが讃岐うどん。仕事のついでにあちこち行ってみると、本場の讃岐うどんはもちろんおいしいのですが、あまり凝った店構えでないところも多いのです。
先週もある有名なおうどん屋さんに立ち寄りましたが、ここも初めて行った時は驚きました。高知ではこういうタイプのお店はまずありません。
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