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ウィークリーN
 

第221回●2007年2月18日(日 )

 「貧血の話」

 

 私には婦人科系の病歴と疾患があります。そのため、貧血がひどいらしい・・・。
というのは自覚症状は全くないのだけど、数値はかなり悪いからです。
 

 そのため、ずっと増血剤を呑んでいたのですが 昨年末の数ヶ月はさぼりぎみでした。忙しさに紛れ、「まあいいだろう」と安易に思っていたのですが、年末にちょっと心臓の発作を起こし、
病院に検査に行きました。心臓の方はまあ大丈夫だろうとなったのですが、その時の血圧が午後なのに56-89という低さで、看護師さんが驚いて「気分が悪くありませんか?」と訊いてきました。

 私はいつも通り元気で何も問題がなかったのですが、血液検査で増血剤をサボっていたことが夫にばれ、怒られちゃいました。なんでも、慢性的な貧血の場合は立ちくらみなどの症状もなく、自覚しにくいらしいのです。まさに私がその通りでした。「そういうことをしていると、そりゃあ心臓の発作も起こりやすくなる」と言われ、(だってそんなこと知らなかったんだもん)と内心反発、でも反省。で、また増血剤とのお付き合いが再開しました。

 このところまた貧血の度合いがひどくなっているらしく、先日の朝も夫に「顔色が真っ白やか。薬は呑んでるか?」「増血剤じゃ間に合わないのかも。点滴に行くか?」と訊かれました。でも、自覚症状がないとだめですね。自分じゃ別に鏡見てもおかしいとは思わないし、研修が続いて
アドレナリンが出まくりなのか、疲れもほとんどなく元気一杯!(のつもり)だし。

 「一病息災」という言葉があります。ちょっとした病気のある人の方が体に注意するので、返って健康な人よりも長生きするということです。その通りかもしれませんね。どうも私は元が非常に健康だったため、あまり体に気を配らないくせがあります。まあ、せっかく神様に貸していただいている体なので、大事に使わなきゃいけないんですが・・・。

 今晩はレバニラ炒めにした方がいいかな?あ、ダメだ、明日は研修だ。
匂っちゃいけないしまぁ、普通のおかずでいいや。
 頭ではわかっていても、ついつい「まあ、こんなに元気なんだから大丈夫!」と
今日も思ってしまうのでした。

 

 
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