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|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第243回●2007年7月22日(日)

    「よさこいの夏!母親編」

 
 すずかの気ままにDO!「念願のよさこいの夏!にも書いていますが、この夏、無事にボランティアのパートナーさんが見つかったため、長女は長年の夢だったよさこい祭りに出場することになったのでした。
 7月から約1か月半、踊りの練習が続きます。私自身はよさこいを踊ったことがないのでよくわからなかったのですが、週3回、夜間に2時間練習するので、あちこちの練習場へ送迎をしています。車イスの長女の場合、「勝手に行って」というわけにはいかないので。でもまあ、今まで長女は塾にも行かず、NOVAくらいしか行ったことがなかったので、これくらいはしてあげなきゃ、と思いつつ…。

 練習は水・土・日の夕方なので、私の仕事や出張とぶつかったりして、休まざるを得ないこともあります。普通と違ってパートナーさんと二人一組で踊るので、行けないと申し訳ないのですが、パートナーさんが以前からの知り合いで本当にいい方なので、とても助かっています。

 実は密かにもう一つ心配していたのが、衣装でした。自慢じゃないですが、私は学生時代、家庭科の成績が悪かったのです。調理は好きでしたが、裁縫は、天敵だと思っています。(笑)
次女のダンス部の公演の時にも、「やって」「自分でやんなさい!」と衣装を縫うので何回もケンカしたものです。(結局縫わされたけど)。そんなわけで、衣装にかなり手を入れないといけないんじゃないか、内心ドキドキものでした。

 今日、衣装を頂いてみて一安心。きれいに仕上がっていました。後はズボンの裾直しと小物類だけですので(それもパーツはできている)、これなら私のようなぶきっちょでも大丈夫そうです。

 それにしても、法被か浴衣っぽい衣装だった昔と違って、今は本当にそれぞれのグループが色とりどりの衣装を身にまとい、美を競うようになりました。私の母は長年土佐電鉄で踊っていたのですが、その頃は踊ると日当が出ていたそうです。今は平均1万5千円くらいの参加料(3万円くらいも珍しくない)を払っての参加ですから、隔日の感がありますね。

 でも、それだけの参加料を払ってでも良いものを作りたい、衣装や音楽のオリジナリティーを追求したい、という向上心が、このお祭りをここまで自由に発展させたのでしょうね。今やよさこいは日本のお祭りというよりは、カーニバルに近いような感じもします。(笑)
 
  よさこい祭りの日程は毎年同じで、前夜祭8月9日(木)、本祭10・11日(金・土)、後夜祭・全国大会12日(日)です。今年は参加チームが194チームとまた増加しました。一般のチームは、本祭の2日間だけ踊ります。テレビ中継もされますが、今年は暑い各会場を追っかけしなくてはならないようです。

 真夏の日差しが照りつける会場は、ものすごい暑さです。35度以上は当然でしょう。(しかも車イスは地面に近いので、50度くらいになるとも言われます。)当然気分が悪くなる人も出るので、各チーム、自前の救護車を用意しているところも少なくありません。長女が踊る「てんてこ舞い」チームも看護師さんが待機するようです。
 
 まあ とりあえず、 UVカット効果の高い日焼け止めを買っておかなきゃ…。

 

 
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