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第244回●2007年7月29日(日)

    「なつかしのキャラクターに会える店」

 
 今週は、仕事で四万十町を訪れました。旧窪川町の町中を抜け、美しい四万十川のほとりを車で走りました。道路沿いに黄色い喫茶店があり、「スーパーインベーダー」というなつかしい名前が。ちょうどお昼時だったので、何気なく入ってみました。
 きれいに花が飾られているアプローチに、誰か立っています。
出迎えてくれているのは…

 な、なんと!インベーダーとは何の関係もない「セサミストリート」のキャラクター、アーニーじゃないですか!?めちゃくちゃ懐かしい。このアーニー、子供くらいの大きさがあります。何を隠そう私は、30年以上前からNHKで放送されていた「セサミストリート」の大ファンなのです。…それにしてもなぜ、アーニーがここにいるのでしょうか?
 店内に入ると、アーニーの相棒、バートもいました〜。ファンとしては、思いがけない邂逅にもう大感激です。
( 残念ながら、ビッグバードやクッキーモンスターはいなかったですが、赤いエルモの小さな人形は飾られていました。)
 おっと!棚の上にいるのは、トッポ・ジージョじゃないですか!?今から40年近く前 テレビ放映されて、子供達に大人気だったイタリア生まれのネズミです。そういえばこの人形、私も持ってたなあ〜。
 その隣はベティーちゃんですね。この他にもトムとジェリーからヤン坊マー坊まで、さながらキャラクター大集合の感があります。
 店内にはこういう懐かしのおもちゃやフィギュアが、天井の梁の上までびっしり並べられています。 店主の次男さんのコレクションだそうです。

 テーブルには地元のおばちゃんがたくさんいて、おしゃべりに花を咲かせていました。
しめた。こういう地元の女性が集まる店は、きっと食事も美味しいぞ〜♪ と、期待が高まります。

 店名の由来のインベーダーゲームも、現役で置いてありました。これも懐かしい!と思わずうなってしまいました。しかも、白黒バージョンですよ〜?
 インベーダーゲームと言えば 20年以上前(1980年代始め)、ゲーム喫茶で、ボーイフレンドがキュンキュン言わせながらよく遊んでいたものでした。私はやりませんでしたが、待たされてつまんなかった思い出がよみがえってきました。

 

 あちこち楽しんで見ていると、たのんだホワイトオムカレーが来ました。マイルドな辛さのホワイトカレーと半熟卵のコラボレーションがおいしい。
 フィギュアはなつかしモノでも、メニューに現代的な気配りしている所も好感度高し。(笑)

 インベーダーゲーム、試しにやってもらいました。彼は30歳なので、この大きな機械でゲームをやるのは初めてだそうです。「今のゲームと違って連射もできないので、けっこう難しいですね」とのこと。なるほどー。

 こうして思いがけない楽しさを存分に味わえたのでした。遠くでの仕事って、時にこういう思いがけない出会いがあり、なんか得した気分になります。そのうち、またアーニーに会いに行こう、っと。

 「スーパーインベーダー」 高知県高岡郡四万十町口神ノ川616-2 0880-22-3066

             ※現在は、パン工房に変わっています。

 
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