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第249回●2007年9月2日（日）
「すずめ地域交流祭」
9月最初の土曜日。一宮のすずめ通所センターと地域の皆さんとの交流会が 行われました。 昨年は台風で中止になったので、２年ぶりの開催です。
地域ならではの、マイクでの放送。交流祭への呼びかけのアナウンスが、曇り空に広がります。
急な雨に見舞われるシーンもありましたが、焼きそば、アイスクリーム、そうめんやからあげなど、ちょっとした賑わいです。近くの子供達でしょうか。かき氷に集まっています。
私も「家族の会」の一員として、準備に参加しました。７０人分のカレー作りです。すでに下ごしらえはして下さってましたが、こんな量を作るのは初めて。とろみ加減や味など均一になるようにチェックしつつ行い、飛ぶように売れました。
模擬店の後ろの地域の集会所では ご近所の皆さんも集まって、さまざまなプログラムが行われていました。
その中の一つ、フラダンスショー。みんな、レイを首にかけて、先生の動きに合わせて楽しそうに踊っていました。高齢者の方々も、本当に楽しそうです。
もちろん、よさこい踊りもありました！ボランティアさんも来て下さり、「てんてこ舞い」チームも踊りを披露しました。この後はビンゴゲームでまた大盛り上がりでした。
障害者施設は地域社会の中にあります。よく「健常者と障害者が手を取り合って」と言いますが、顔の見えるこういう交流は案外貴重だと思います。こういうところから「お互い自然に思いやること」が育っていくのではないでしょうか。
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