これを見ていると、先日見たニュースを思い出しました。なんと、平均年齢80歳のおばあちゃん劇団が名古屋にあったというのです!主宰者の大石さきさんは元保健婦さん。60歳を過ぎて、劇団を立ち上げたのだそうです。演じた公演は717回。東は茨城から西は福岡まで、お呼びがかかると劇団員7人は出掛けたそうです。なんとまあ、パワフルな!このおばあちゃん劇団「ほのお」をモデルにした映画『ぷりてぃ・ウーマン』が、近々公開されるそうです。
それから、意外と知られていないことなのですが、「きんさん・ぎんさん」の成田きんさん。きんさんはTVデビューする直前の98歳頃が、一番「年寄りだった」そうです。草履もはかせてもらい、食事もぽろぽろこぼしていたし、ぎんさんに「一人で歩け」と叱られても、歩かなくなることの繰り返しだったとか。それがどうでしょう!?「きんは百歳、ぎんも百歳」でデビューして注目されると、あんなにお元気になりました。「若い若いとほめられて、みるみるうちに若返った」そうです。106歳直前の写真展で99歳の頃の写真を見た時は、「あの頃より元気ようなったねえ」と話していたとか。
つまり、人間は99歳からでも変われる、ということなのです。ほら、きんさんのことを考えれば、「もう私、◯歳だからだめよ」なーんて、言えなくなったでしょ?