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第288回●2008年6月1日(日)

 「ホタルの公園にて」

 6月になりました。旧暦の6月は梅雨も終わりとても暑い季節のため、水も涸れ尽きるということから「水無月」と言うそうです。新暦は梅雨なので、まったく違うんですけどね。

 さて、この季節、ホタルが飛び始めたというので、高知市福井に行って来ました。我が家からは北環状線を通って、車で10分ちょっとの所です。

 ここに楠谷川ホタルの里自然公園、という小さな公園があります。
北環状線からわずか600mくらいの近さですが、ホタルの繁殖を目的に作られた手作り感溢れる公園です。

「ようきた」(よく来たね)という土佐弁の歓迎が、素朴で嬉しいな〜。(笑)
 小さな川沿いに、遊歩道が造られています。5〜6年前にできたものだと、近くの住民の方が教えてくださいました。ホタルって、たばこの火を追っかけてくるんだよ、ともおっしゃっていました。仲間と間違うんでしょうか。
 きれいな水辺には、蝶もたくさん集まってきます。30頭くらいいるでしょうか。そうそう、蝶は正式には「頭」と、馬のように数えるのですよ。ちょっと変な感じですけどね。(笑)ご存じでしたか?
 川の横には、ちょっとした池や、水車がありました。
それから最近たま〜に見かける、チェーンソーアート という、チェーンソー(電動ノコギリ)で作った木の彫刻がたくさんあって、楽しませてもらいました。
 中でも傑作がこれ!ゴジラですが、本物のロープで、東屋(あずまや)の柱にくくりつけられているんですよ。そこで勝手につけたタイトル、「ゴジラ、逮捕!」(笑)
 驚くのは、住宅地のこんな近くなのにホタルがいることです。それだけ、住民のみなさんがホタルの住める環境を守っているってことなんでしょうね。嬉しいことです。
 夜になりました。「ほたるまつり」ののぼりが町内に掲げられます。
このお祭りは1日限りですが、今年で18回目になるそうです。
 街灯も消されて、真っ暗な中をみんな歩きます。ホタルのほのかな光を逃すまいとしてですが、足下はかなり注意しないと危ないです。
 中学生達が「いたいた!」とさわいでいました。結構川下でも、1カ所で10匹くらい見ることができ、嬉しかったです。中学生達は携帯電話で写真を撮ろうとしていましたが、失敗。 私もデジカメの夜景モードでトライしたのですが、ダメでした。残念。
 300mくらい離れた場所では、「ほたるまつり」の夜店やテントが張られていました。親子連れが楽しそうに、食事したり話したりしていました。
 ところで、真っ暗な遊歩道で活躍したのがこれです!ちっちゃなライトなのですが、これで結構足下が照らせて、重宝しました。最近、真っ暗な闇の中を歩くことってないですからねえ。
 ちょっとした段差がある所で親子連れの方の足下を照らすと、みなさん「ありがとうございます」と喜んでくださいました。
 これ、なんと100円なんですよ。価値ある100円ですねえ。おおっと、ついつい主婦モードになっちゃいました。(笑)

 これからの季節、みなさんもホタルのほのかな明かりを楽しめるといいですね。

 
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