HOMEへ戻る 研究所案内研修プログラム実 績セミナー情報お問合せ
|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第308回●2008年10月5日(日)

 「居心地の良いカフェ〜Kappa38」

 ある雨の日、野市町の小さなカフェに行ってきました。たまたまネットで見つけ、「 これは良さそう♪」という直感で行ったのですが、場所がよくわからないまま、少しうろうろ。看板もなく、ついうっかり通り過ぎてしまうような、さりげないお店でした。

 

 ここは「Kappa38」というカフェです。イタリアの雑貨がさりげなく並べられている店内は、温かな雰囲気です。ここが面白いのは、配置に工夫がされていて、他のお客様を気にせずに話しやすい作りになっていることです。

 

 しかも、それぞれの空間が違った雰囲気なので面白い。例えばここは、すぐ裏手の山の緑を眺められる窓をメインにしてあり、四季それぞれの木々の美しさを楽しめます。
 こちらは人数が多いグループ用のお部屋。こういう風に独立していると、他の人に気兼ねなくおしゃべりが楽しめますよね。実に居心地が良いのです。

 子どもを連れて来ても、一緒に楽しめるようにおもちゃも置いてあります。おもちゃのキッチンもあるんですよ。子連れでも他の方に気兼ねしなくて良いというのは、若いお母さんにすると本当に心が安まると思います。
 

 

 メニューも手作り感一杯で、見るだけでも楽しいです。ちょうどお昼ごはん時だったので、今週のランチ(850円)を頼んでみました。
 ランチは自家栽培や地元の野菜が使われていて、 スープの他に4種類のおかずがあり、おいしくて満足度が非常に高かったです。 雨に濡れた木々を眺めながらのランチは、ゆったりした時間を楽しめました。

 

 ちなみにこの日のメニューは豚肉のミョウガ風味、赤と緑のピーマンの和え物、イタドリの炒め物、かぼちゃのペースト。野菜がホントにたっぷり使ってあるのが嬉しい。

 昨年11月にオープンしたこのカフェ、実は10年限定なのだそうです。イタリアの輸入雑貨の卸しをなさっているオーナーさんが、子育ての期間は飛び回らずに地元でじっくりお仕事を、ということで始められたそうです。 仕事とプライベートをうまく調和させ、相乗効果を及ぼし合う良い循環、ワーク・ライフバランスのお手本のようですね。
 ですから、店内の雑貨は全て販売可能で、年に一度、9月にセールもするそうです。

 デザートには、季節のケーキ(500円)を頼みました。今日は紅茶のケーキに、コクのあるアイスクリームが載せてあり、これもおいしく頂きました。
 こちらで読んだ「デザイン物産展ニッポン」というこの本には、グラフィックデザイナーが選んだ47都道府県のデザイン物産が色々と載っています。

 

 高知では牧野植物園、雲の上のレストラン、オーベルジュ土佐山、坂本龍馬記念館、アンパンマンミュージアム、砂浜美術館などと一緒に、この「Kappa38」も掲載されていました。「高知一、センスの良いカフェと評判です。」と書いてあり、驚きました。実は全国レベルのカフェだったんですね。お見それしました。
 ちなみに店名の「Kappa」っていうのは、イタリアを愛するオーナーさんが、イタリア語のアルファベットのKから名付けたそうです。決して、「河童」からではありませんので。(笑)
 白玉と抹茶、なんてメニューもあります。ちょっと隠れ家的雰囲気を楽しみたい方にはお奨めです。

 Kappa38 土日定休日 営業時間 11:30〜16:00
 0887−56−5880

 香南市野市町母代寺中川原469-1

 

 
ご意見・ご感想お寄せください!
 
 
ページの先頭に戻る
人材育成研修・各種セミナー承ります。
Copyright(c)2002 人・みらい研究所 All rights reserverd.