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ウィークリーN
 

第337回●2009年5月10日(日)

 「気づいたら銀婚式」

 私ごとですが、私たちの結婚記念日は5月5日です。覚えやすいようにとその日にしたのですが、子供が生まれてからはすっかり「こどもの日」になってしまい、特に結婚記念日とか意識することはなくなっていました。

 ところが先日、ふと「今年は結婚何年め?」「さあ。24年くらいじゃない?」とか言って、考えてみたら結婚25周年ということが判明しました。「えー、もう銀婚式?」という感じです。

 というわけでまったく気づいていなかったため、特にイベントも考えていませんでした。でもまあ、せっかくなのでGWも終わろうかという翌5月6日に、ランチを食べに行くことにしました。たまたま、長女も次女も出かけていたので2人です。ネットで調べ、評判が良さそうな中心街の洋食のお店に初めて予約を入れました。

 せっかくなので、このコラムでも紹介しようと思い、奮発して1人3千円のコースを頼みました。結婚記念日だと言うと、「ではデザートをお二人で一皿、千円でお作りしましょうか」と言うので、お願いすることに。


 12時頃になると、店内はほぼ満席になりました。予約が多いようで、私たちの席は厨房の一番近くでした。

 最初のスープは、春野町のトマトをベースにしたソースにスモークサーモン。トマトの酸味と甘みのバランスが絶妙でした。

 旬の飯イカと春野菜、からすみのトッピング。ズッキーニ、ブロッコリー、トマト、オクラの上にやわらかいイカが乗せられ、からすみの塩気が丁度良い感じでした。これもおいしかったです。

 ただ、ここで「ん?」と思ったことが。スタッフの方が、食べ終わった後のお皿の上のフォークをわざわざフォークレスト(箸置き)に戻したのです。あまりそんなの見たことがなかったので、違和感を覚えました。


 パスタは太い手打ち麺に、生のトマト風味でした。かなり少なめ。味はまあまあ。
やっぱり、汚れたフォークをフォークレストに戻します。 うーん、千円のランチなら構わないけど、3千円のランチでしかも記念日ランチだと知っててソレはないでしょう…。

 窪川ポークのソテー。下に敷いてあるマッシュポテトにはポークから取ったダシが入っているそうです。味はともかく、これもかなり小さくて不満。

 以上4点でランチなのに3千円は、ちょっと納得いかなかったです。しかも、使い回しのフォークだし。「これなら、別の店に行けば良かったな−」と後悔。そういうわけで今回は、お店の紹介はあえてしませんね。

 最後に、千円のデザートを二人で一皿。これも正直、「え、これで?」とガッカリでした。アーモンドブラマンジェ、カシスとオレンジのソルベ、薄ーいケーキの切れ端、苺2個。味はまあまあですが、量も内容も完全に期待はずれ。せっかくお皿の周囲にはお祝いの言葉を書いてくれてるようですが、高知でランチに7千円かけるなら、もっと別の店にすれば良かった…。
 その後、気分直しに買い物に行きました。25周年に、何か記念になるものを買おうと思ったのです。結婚はお互いの努力と運の賜物だと思うので、夫に何か買ってもらうというよりは、二人で記念になる物を買う方がいいと思い、家電店に行きました。デジタルフォトフレームがあったので「この中に今までの写真を入れるとふさわしいかも」と思い、それを買ってきました。1万5千円くらいでした。スライドショーをしてくれるので、結構楽しめます。電気代も1か月で50円ちょっととリーズナブル。

 夜、ちょっとしたサプライズがありました。母が「結婚25周年おめでとう」のケーキを持ってきてくれたのです。親はありがたいですねぇ。

 ちなみに母の日には、母が「これはえいねえ」と気に入ったデジタルフォトフレームに、10年前に亡くなった父の写真をたくさん入れてプレゼントしました。両親は結婚25周年に北海道旅行をしたので、その写真などを入れておいたのです。思いがけず父の写真を目にして、母は涙ぐんで喜んでいました。こういう使い方もできるんですね。

 
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