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第338回●2009年5月17日(日)

 「安らぎの古民家カフェ〜8(オーチョ)」

 前回のお店が「ハズレ」だったので、期待なさった方、すみません。お詫びに今回は、今注目のお店をご紹介しましょう。

 香北町の、アンパンマンミュージアムよりもう少し先に古民家を再生した素敵なカフェがあります。名前は8と書いてオーチョ(スペイン語)です。今年の1月にオープンしたばかりです。

 見てください、このどっしりとした門構え。なんだか、夏休みに田舎の親戚の家を訪ねる気分です。門の前の電柱の電球まで丸形で、「そうそう、昔はこういうのだった!」と、懐かしい感じ♪
 南側の門から回り込んで、西側に玄関があります。引き戸をガラガラと開けて入って行き、靴を脱いで上がります。

 店内は、お昼は人で一杯です。結構わかりにくい場所なのに、それだけたくさんの方がここまで足を運んでいるのです。すごいな、と感じました。(写真は午後遅くまで粘って、静かな雰囲気を撮影しました。)

 メニューを見て、オムライスセット(1100円)とパスタセット(1000円)を頼んでみました。それぞれ、スープ、サラダ、コーヒー付きです。


 何が驚いたって、ここのサラダは衝撃的でした!大皿にこんなボリュームなんて、セットのサラダで見たことがない!しかも種類が豊富で、それぞれの味も活かしてあり、なによりおいしい!ここでノックアウトされ、完全にファンになっちゃいました。

 野菜スープもボウルにたっぷり。にんじん、タマネギ、キャベツ、セロリだったかな?セロリが苦手な私ですが、これはクセがなく食べられました。

 オムライスも、この目に鮮やかな黄色に見とれてしまいました。私の好きなとろとろタイプ。卵の味が濃い感じで、「これが本当のオムライスだな〜」と感じ入りました。

 こちらは本日のパスタ。パスタのコシがしっかりとしていて、モチモチしています。結構、食べごたえがありました。
 番外で、こちらはキーマカレー。実はここの卵は、オーナーご夫妻が100羽ほど飼っている鶏が産んだ有精卵なのです。だからこんなに味が濃くておいしいんですねー。1日に産む卵は限られているので、オムライスなんかも数量限定です。私は限定に間に合ってラッキーでしたが、すぐ後の方は「残念」でした。

 

 最後にガツンとくるのが、このプリンです。500円とお値段は高めですが、こんな濃厚なプリン、食べたことがない。濃厚って言っても、ただ乳脂肪分が高いわけじゃないんですよ。プリンを食べるのに、こんなにスプーンに抵抗があるのって、初めて。しっかりとして、おいしい中身が凝縮されている感じ。「戦うプリン」というあだ名を付けました。(笑)
 カップやお皿には「8」の刻印があり、それがまたしゃれていてイイ感じです。お腹いっぱいになっても、料理やインテリアをサカナに、おしゃべりに花が咲きます。
 ここのオーナーご夫妻は地元出身なのかと思いきや、近畿のご出身だそうで、驚きました。高知が気に入り、高知市の方の仲介で香北町にいらっしゃり、古い民家をカフェに改装されたのです。店名の8(オーチョ)の由来はご夫妻に縁があり、以前いらっしゃったメキシコでも日本でも幸福を呼ぶ数字と言われているからだそうです。

 ここはギャラリーも兼ねているので、店内には絵画や、手作りバッグなども展示されていました。ゆったりと見ていくと、時間を忘れてしまいます。

 場所は195号線の香北青少年の家の手前の橋を左折、T字路を右折して、217号線を1kmちょっと走った左手です。途中も緑があふれ、美しい景色を堪能できますよ。

 cafe・8(オーチョ) 定休日 月曜・火曜  営業時間 11:00〜17:00 

 香美市香北町永野207  TEL: 0887-59-3759  

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