1.好奇心
自分の専門分野や関心があることだけに閉じこもらず、自分の知らない分野にまで視野を広げ、さまざまなことに関心を持ちましょう。これは、新たな分野で知識を学び続けることでもあります。
2.持続性
いろんなことに首を突っ込むのはいいのですが、あまりあっけなく投げ出してしまうと、何も残りません。どんな仕事であれ、何らかの手応えを感じたり、向き不向きを判断できるようになるためには、相応の努力、期間が必要です。最初のころにうまくいかなくてもめげずに続けてみましょう。
3.楽観性
例えば、意に沿わぬ異動や転職を、ネガティブな出来事として悲観的に受け止めるのではなく、自分の知らない世界に飛び込むチャンスだと楽観的にとらえましょう。「人間万事塞翁が馬」ということわざがありますが、どんな出来事も本人が楽観的に受け止めれば、すべては自分のキャリア、人生にとってプラスに転じることができるのです。
例えば障害児を持った経験も、後で医療福祉分野の勉強に役立つように。
4.柔軟性
ひとつのことに固執しすぎない。いろんな可能性を捨てないで持っておく。予期せぬ出来事に柔軟に対応する。ちょっと楽観性に通じる部分があると思います。
5.リスクテイク
リスク(危険、冒険)を受け入れること。自分の知らない世界に飛び込むことは勇気がいります。何が待っているかわからないからです。しかし、あえてリスクをとることで、自分の可能性に新たな光が当たります。 |