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第417回●2010年12月4日(土)

免許でGO!B

(中村 覚) 
 前回は一宮にある「一宮 高知県自動車学校」で入校式を済ませたところで終わっていました。その後は、体調のこともあり、学科教習(座学)を2時間受けたのみで、しばらくそのままになっていました。しかし(コラムを書くにあたり)先日、技能教習(実際の運転)を2時間受けてきました。


 学科教習、技能教習ともに1時限は50分です。10分の休み時間を挟んで次の教習に移ります。高校の時間割と同じ感覚です。でも自動車学校の良いところは、「学科時間割表(写真参照)」を見て、自分の空いている、都合のいい時間に受講できることです。

ただし、最初に学科の「1教程」を受講する必要があります。これを受講していないと、他の学科を受講することができません。しかもこの学科の「1教程」を受講していないと技能教習を始めることもできません。

 しかし、これさえクリアすれば、後はどの学科を好きな時に受講してもいいわけです。写真にあるように3、5、8、9などこれらは学科を示す番号ですが、「1」をクリアさえしていれば、あとはどの番号から受講してもOK! (自由を感じますね。)

 ですから急いで免許を取得したい方、しかも時間に余裕のある方(学生さんなどは)ポン、ポン、ポンと時間割をこなしていくと思います。
 〜とは言っても、学科教習は1日に最高5時限までしか受けることができません。(まぁ 1日に5時間も座っていれば、それだけで立派です。上等!)

 技能教習はこれより厳しく、1日に最高2時限までです。  (今の私の立場はまだ「第一段階」ですので、1日に2時限。これが「第二段階」になると1日に3時限まで可能ということです)

「もっと、パパッと時間数をこなして、早く、免許が欲しい」という方もいると思いますが、実際に自分が2時限、技能教習を受けてみて・・・「1日に2時間程、乗れば十分」 というのがわかった気がします。頭、クラクラしました。


 まだまだ慣れない運転、そのための緊張。ブレーキやアクセルの操作といった単調な練習メニュー。狭い教習場内をグルグルと同じ所を行ったり来たり。とにかく回っている感じ。(実際、回っているわけですが)
 
 こんなことを2時間近くもやっていると注意力も散漫になり、疲れも出ます! それ以上やっても身につかないだろうと納得でした。

 学科教習を受けた時のことです。「1秒でも遅刻は遅刻、居眠りは厳禁」。教官がこういった注意事項を確認する中で「当然、運転する時(技能教習の時)、下駄、サンダルなどは禁止です」と。そりゃそうですよね、アクセル、ブレーキを踏むのに適していませんから。

 ところがそれに付け加えて、「(座学である)学科教習の時も下駄・サンダルはダメだ」と言うわけです。「なめたらいかんぜよ」と言った感じです。「本人のやる気の表れだから認めません!」学校と名の付く所ですからキッチリとしています。

 最近はこういった精神論じみたことは身近であまり聞かなくなったので、聞いていて、とても心地良かったです。なにせ私はどうせ下駄・サンダルは履きませんので、高みの見物よろしく、「どこ吹く風」で聞いていました。精神論は、実行するのではなく、聞く分にはキリッと身が引き締まる思いがし、気分良いですね。(笑)


 
これは入校式の時に行った運転適性診断の結果です。 特に内容は問題ありませんでした。
「動作の正確さ」、「衝動抑止性」や「自己主張の強さ」、「協調性」など11項目に分かれていて、それぞれ「特に問題ありません」に該当していました。

 

  ただ一つだけ「動作の速さ」という項目のみ「優れていますが、過信、冒険は禁物です」にチェックが入っていました。要は「注意しろよ!」ってことなんですが、こういった書き方をされると、気分良く従う気持ちになれますよね。(笑)

ものの言い方は大事だなぁ〜と改めて思ったことでした。
 

 

 
 
 
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