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第418回●2010年12月11日(土)

「岡山での医療研修」

 11月末に 、岡山で「患者満足のための接遇と医療コミュニケーション」のセミナーを行いました。岡山での研修は初めてで、とても楽しみにしていました。

 主催してくださったのは中国銀行・岡山経済研究所です。医療の専門セミナーは初めてということで、責任を果たさねばと気合いを入れて行きました。

 参加してくださったのは岡山の病院の副院長先生から医事課や現場スタッフの方、ナースの方など様々でした。

 セミナー前に「岡山県人はシャイなので、最初は固いと思いますが、よろしくお願いいたします」と研究所の方に教えて頂き、自己紹介からの構成にしておいて良かった、と思いました。

 そのせいかセミナーは和やかに始まり、午前は医療サービスマインド論と、接遇の再確認を行いました。受講者の皆さまが熱心に傾聴しご参加くださるためとてもスムーズで、ありがたく感じました。

 私のセミナーではよく使う「あいさつの5段活用」などロールプレイングを多用したため、皆さん時間と共にどんどん笑顔が増え、場が活性化されていきました。

 休憩タイムにはすぐ横のカフェで、飲み物を無料で楽しめました。これは受講者の方にとっても嬉しいサービスですね。

  午後の初めは「患者サイドの思い」として、中村がお話しさせて頂きました。患者さまにはそれぞれの事情があること、足の悪い方と立ち話をする時にはちょっとの時間でもいすを奨めて欲しいこと、気になる言葉など…。

 何人かの方が「中村さんのお話を伺えて良かったです」とレポートに書いてくださり、彼も励みになったようです。
 その後はクレーム・マネジメントの基本と応対ポイント。最後にケーススタディーをグループディスカッションし、演じて頂きました。その中でまた新たな気づきがあったようで、最後まで皆さんの熱心な雰囲気の中、無事にセミナーを終えることができ、ホッとしました。
 主催してくださった岡山経済研究所のNさんと、私の親しい講師仲間のNさん、中村で楽しく夕食を頂きました。みんなが手に持っているのはお二人から頂いたぬいぐるみのクマです。手慣れた女性陣に対し、中村は「33歳の男がクマのぬいぐるみって…」と完全にアウェーで、大笑いの一コマでした。
 楽しみのお料理は、岡山のおいしいものをたくさん頂きました。前菜はシャコのサラダ。この時期は、よりおいしいようです。私も好きですが、そう言えばシャコって高知では食べたことがありませんねぇ。
 こちらは岡山名物サワラの中に紫芋と紫蘇を巻き込み、明太子のソースをかけたもの。淡泊なサワラにほんのり甘みのある紫芋をさっぱりと紫蘇がまとめ、それぞれの食材の持ち味が活かされ、すごくおいしかった一品でした。


 外に出ると、街はクリスマス一色。仕事を終えた充実感と高揚感の中、JRの特急・南風に乗り込み岡山を離れました。

 お二人のNさん、受講者の皆さま、ご縁のあった皆さま、本当にありがとうございました。また岡山にご縁があれば、参りたいものです。

 
 
 
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