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今月、高知県の室戸ジオパークが世界ジオパークネットワーク加盟を認定されました。国内では認定5件目ということです。
世界ジオパークは、地球や大地の成り立ちを伝える地質や地層など世界的に貴重な資源を守りながら、自然環境や風土・歴史・文化などの関わりを学び、そして楽しむことを目指した自然公園。わかりやすく言えば「大地の公園」です。 |

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「ジオパークかぁ。地質のことはよくわからんけど、まあおめでたいことや。室戸へ行ってみろうか〜」という典型的なお祭り好き・新しい物好きの高知県民のワタクシ、中村と共に室戸へ行って参りました。(笑)
まずは室戸市吉良川町のキラメッセ室戸をめざします。高知市から車で2時間ほど行くと、レストラン・直販所・資料館がここに集まっています。ここの鯨館1階に「室戸ジオパークビジターセンター」が8月に仮オープンされたので、概要を軽く予習。 |
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世界ジオパーク認定を受けるには、地質の遺産を保護するだけでなく、観光や教育への活用なども求められるとかで、たくさんの資料が並んでいました。
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わかりやすいよう、テレビで映像も流しています。「見ている時間がない〜」といういられ(せっかち)な私、運良く室戸ジオパーク推進協議会の地質専門員Tさんに色々とお話を伺えました。ジオパークには見どころが22カ所あること、その成り立ちなど。
彼女の一押し「とびだす室戸ジオパーク!」を専用の3D眼鏡をかけて見てみると、写真ではわからない世界が…。
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「おぉーすごい!四国の沖でドンと深くなってる〜!呑まれそう…」この迫力は3Dじゃないと伝わりません。まるで断崖絶壁です。室戸の沖合160kmで4800mまで深くなっているそうで、富士山も丸ごと沈んじゃう深さです。「水辺線の下には、そんな世界が広がっているのか…」と、海に対する見方が変わりました。
これはお薦めです! |
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さて、勉強するとお腹がすきます。(そんなにしてない)
国道55号線の海側に「海土(かいど)」というキッチンカフェを見つけ、入ってみました。
(実はレストラン「海土」というのが室戸岬町にあり、間違いやすいのです)
入り口に「やりゆう」(やっています)という看板がかかっているのが面白い。 |
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店内は意外に広く、席からも海が見えます。嬉しいですねえ。お店はタオルを巻いたおじさんとかご年配の方、若いカップルなど地元のお客さまで賑わっていました。 |
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このあたりの海岸は至る所に面白い形の岩があるので、ここからもその眺めを楽しめます。写真では小さくて分かりませんが右に釣り人がいて、左下に調査員の方々でしょうか、ヘルメットをかぶった5人ほどが何かを調べていました。
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メニューには「うちんくじまん」(うちの自慢)と書かれていました。ジオパーク弁当(1000円)というのがあり、これは頼まなきゃいけないでしょう。(笑)
唐揚げとナスのポン酢、エビマヨ、野菜天ぷら、焼き魚、厚焼き卵、おにぎり、シフォンケーキ、ゴマ団子という盛りだくさんメニューです。
難を言えば焼き魚の印象が薄かったのが残念でしたが、唐揚げの上の野菜の量も多く、お味噌汁のリュウキュウもいい感じでした。
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これは「室戸不加体ケーキ」なる名前がついたシフォンケーキ。不加体とは「海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際に、海洋プレートの上の堆積物がはぎ取られ、陸側に付加したもの」だそうです。要するに、コーヒーの層を見立てたのですね。 |
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こちらは「海土づくし」(1680円)。鯨のにぎり寿司5貫、鯨のユッケ、天ぷら、茶碗蒸し、デザート。鯨文化が根付いた室戸ならではのメニューです。室戸へ来たら、鯨は食べてみないとね!見た目より、かなりボリュームがありますよ。
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鯨のにぎり寿司は初めて食べましたが、赤身でショウガが効いて、思ったよりさっぱりした感じでした。色も黒ずんでなくてきれいでしょ。 |
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珍しい鯨のユッケ。温泉卵がかかっています。鯨にしっかり味がついていて、温泉卵のまろやかさと一緒になり、おいしかったです。
というわけでジオパークそのものには今週はたどり着けませんでした。すみません。
来週の後編をお楽しみに〜♪ |
吉良メッセ室戸
高知県室戸市吉良川町丙890-11
食遊:TEL 0887-25-3500
楽市:TEL 0887-25-2918
鯨館:TEL 0887-25-3377
キッチンカフェ海土
営業時間:(モーニング)7:00〜11:00、(ランチ)11:00〜15:00、(夕食)17:00〜21:00
定休日:火曜
高知県室戸市元甲2436-2
TEL:0887-22-4535
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