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ウィークリーN
第47回●2003年9月28日(日) 「液晶テレビがやってきた!」

フラットなパネル
最近電気屋さんに行くと、大画面のテレビが所狭しと並んでいる。プラズマディスプレイ、液晶テレビなど、今までのブラウン管のテレビに比べると、ぐっと薄くなり、ついに壁掛けテレビの時代が到来したようである。昨年、工科大学でも大画面薄型テレビの主流であるプラズマディスプレイの開発者、プラズマコ社のラリーウエーバー社長にそのお話を伺ったことがある。
ブラウン管は100年間も続いた技術で、そういう例はあまりないそうだ。20世紀後半からフラットパネルディスプレイ、壁掛けテレビの開発へ期待がかかったが、実用化は案外遅かった。ウエーバー氏が開発を始めたのが1967年、商品らしい物になるまでに11年。1977年のNHKのハイビジョン化からやっとビジネスがスタートし、アメリカ企業が撤退していく中で1996年、松下に吸収された。プラズマディスプレイの技術は30年以上かかって今に至るわけで、なかなか普及までに時間がかかったことになる。


この講義を伺ってから電気屋さんに行って、改めて大画面テレビを見た。私は「自分CMを作ろう!」などというビデオ撮影・編集などビデオをフル活用した講座もしているので、やはり画面の細かい部分のチェックなどには大画面はいいよなあ、という気がした。「ではもし買うなら、プラズマディスプレイと液晶のどちらが良いだろうか?」と比較してみた。結果、我が家のテレビは位置的に、画面に天井のライトがかなり写り込み邪魔だったから、写り込みのない液晶の方が良いのではという結論に達した。(ウエーバーさん、ごめんなさい。)ところが液晶はまだ20インチほどで大画面が製造されておらず、その時はあきらめた。

最近、電気屋さんで30インチや37インチという大型の液晶テレビを見かけるようになり、「やっぱりいいなあ」とまた思い始めた。1年半以上検討したんだから、いいよね?と買い換えることになった。

我が家の液晶くん

一番喜んだのはもちろん、長女である。障害のため、画面の注視が苦手なのだが「これなら見やすい」ということだった。
早速放映された「ジュラシックパーク」を部屋の電気を暗くして見て、「映画みたいー!画面が大きくて見やすい」と大喜びしていた。
喜んでくれる人がいるのはまた嬉しいものだ。
(しかしテレビ、ハードディスク&DVD、ビデオと大きなリモコンが3つになり、結構かさばってはいます…。)

 

 
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