ウィークリーN
第5回●2002年12月2日(月) 「学生のせつなさ」
   
  「あー、学生の頃は良かったなあ」というのは、社会人になれば一度はつぶやくセリフかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?学生時代の、しんどかったこと(例えば勉強!!)をつい忘れてるからこその感想なのでは…?

以前も書きましたが、私は現在、高知工科大の起業家コース修士1年生です。 (「バリバリの女子大生!」と言ったら友人に叩かれそうになりましたが。)
先日、大学で集合セミナーというものがありました。年に2回、起業家コースのほぼ全員が、卒論の進捗状況をまとめて先生方や学生の前でプレゼンテーションし、その後質疑応答を行うのです。(う〜ん、大学院だわー。)
一人あたりの発表時間は15分〜45分と様々に規定されていますが、二日間、朝から晩までなので結構ハードでした。私もこうした発表は初めてで、ドキドキものでした。

でも、難しい仕事と講義のレポート3本とこの論文のまとめが仲良く手をつないでやってきた時は、本当に逃げ出したい思いでした。もちろん優先順位は仕事が先ですが、学校の方もきちんとしなきゃ。「なんたって学費がかかっている!」 (これは本当の大学生の頃には思いもしなかったことですね。)

そして、思い出したのです。学生時代は楽しかったように思うけど、その時には受験勉強とか、学期試験とか、人間関係とか「結構大変だった」と。何でもそうかもしれませんね。昔の恋は楽しかったと思うのも、ひょっとしたら同じかも。
仮にもう一度その頃に帰れば…、はて?何の話でしたっけ?

 
 
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