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ウィークリーN
 

第506回●2012年9月1日(土)

「湖のミステリー(?)」 

 今回は、夏にふさわしい(?)ミステリーを1つご紹介しましょう。 

 ここは、中筋川ダム。先週ご紹介した三原村のお店のすぐ近くです。
ですので三原村にあるのかと錯覚していましたが、地図で確認すると宿毛市でした。
中筋川は四万十川の支流で、ここは別名「蛍湖」と言うそうです。
 中筋川ダムの高さは、73.1m。高知城天守閣の約4倍の高さがあります。
下流側は 階段状になっていて、ちょっと面白いデザインです。越流水の勢いを押さえる効果があるということです。
 ダムの上は橋になっているのですが、なぜか照明ポールが見当たりません。照明ポールがいくつも立っていると煩雑な印象となるため、橋の照明は欄干との一体型になっているようです。確かにデザインはスッキリしていますね。

橋のバルコニーから湖面を眺めていると…

「ん…?あれは何だ…?」と思うモノが。

 

 ひょっとして、未確認飛行物体!?
どう見てもUFOにしか見えないモノが、湖面に浮かんでいます!
 アップにしてみました。
ますます、UFOっぽい外観です!

「Xファイル」の大ファンだった私としては、カメラを持つ手が震えます!!
一体、この正体は何なのでしょうか…?
 と、コーフンしている私に中村が一言。
「筒井さん、あれって…」

「えっ、何!?中村くん、何か知ってるの!?」
「…噴水ですよ。」「うっそー!?」
「本当です。ほら、あそこの看板に写真が載ってるでしょう」
言われてみると、確かに…。なぁんだ、ガッカリ。

「幽霊の正体見たり 枯れ尾花」 とは、このことです。(笑)

 節電のため、噴水もライトアップも停止しているからこそ起きた見間違いでした。

とまあ、とんだミステリーでしたが森林浴もでき、橋の上から壮観な眺めを楽しんでリフレッシュができ、帰路につきました。

 帰り道、中筋川ダムのすぐ近くの道路から、何やら見慣れた物体が見えました。

「えっ!ちょっと待って、なんでここにあるの?」というようなそれは…

 アンパンマーン!!
「なんでー!?」しかも、かなり大きい!
近寄るとどう見ても民家の庭先なので、 侵入は断念。
ちなみに、左に見えているのはメリーゴーランドの馬です。

理由はわからないけど、なんだか楽しい光景♪  

 アンパンマンは県道をじーっと注視しています。
パトロール代わりに見張ってくれてるんでしょうかね。

いやー、素敵です♪三原も、宿毛も。

 見上げれば もう雲が高く、秋の空の気配でした。
ああ…大好きな夏が去って行きます。

 

 
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