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皆さん、火曜夜9時からの「遅咲きのヒマワリ」(フジテレビ系)をご覧になっていますか?
生田斗真さん主演の青春群像劇です。私は正直、俳優さんには関心がなかったのですが、地方都市に生きる若者達の悩み、仕事、恋愛模様が丁寧に描かれた良質なドラマで、楽しみに見入っています。
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そしてこのドラマ、ロケ地が高知県四万十市なんですよね!
四万十市は美しい場所ですが、今までロケ地になったという話を聞いたことがありませんでした。
しかしこのドラマではたっぷりロケをしてくれたお陰で 川・海・山と、四万十のきれいな景色がふんだんに楽しめます。かつて住んでいただけに、「あー、あそこだ!」と盛り上がっています。
先日、四万十市の隣の宿毛市でお仕事があったため、この機会に四万十市で「遅咲きのヒマワリ」のロケ地めぐりのコラムを書こうと思い立ち、行って参りました。主なロケ地をご紹介しましょう♪
ロケ地は四万十市の市街地に集中しています。
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@四万十市役所
A天神橋商店街
B一條神社
C四万十市立市民病院
D安並の水車
E四万十川
F赤鉄橋
G沈下橋
Hくろしお鉄道中村駅
I名鹿の浜
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←全体図
(地図はクリックすると大きくなります)
市街地の地図→
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ネット上の詳しい地図は、こちらです。
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@四万十市役所
市役所正面の大きな看板には、「遅咲きのヒマワリ」の文字が!主人公の小平丈太郎(生田斗真)が都会で派遣切りに遭い、仕事を求めてネットで見つけた3年間限定の四万十市「地域おこし協力隊」に採用されるところからストーリーは動き出します。
(風景写真はクリックすると大きくなります)
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A天神橋商店街
四万十市唯一のアーケード街ですが、ここもご多分に漏れずシャッターが目立ち閑散としています。家業の金物店の跡継ぎの藤井順一(桐谷健太)が、地域振興のために頑張ろうと悪戦苦闘する姿は思わず応援したくなります。桐谷健太さんは一番、方言(土佐弁とはまったく違う、幡多弁)がお上手! |
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B一條神社
商店街のすぐ隣の小山の上に社殿があります。 1862年、土佐一條氏の遺徳を偲ぶ有志によって建立されました。11月の大祭は、「いちじょこさん」と親しまれ、土佐の三大祭の一つに数えられています。 四万十市役所、商店街、一條神社は100m圏内にあります。
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C四万十市立市民病院
ヒロイン二階堂かほり(真木よう子)と森下彩花(香椎由宇)、松本弘樹(柄本祐)が働く 四万十市立市民病院は、昭和27年に開院した地域の拠点病院。市役所からは500mくらいです。屋上のシーンなどは柵に老朽化が見えて、リアルだなーと思いました。
(そこかい!)
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D安並の水車
主題歌が流れるシーンで、丈太郎がここをバックに自転車で走っています。
のんびりと流れる「四万十時間」を感じさせてくれる景色です。市役所からは2km程度です。
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E四万十川
言わずと知れた、美しい川の代名詞。ドラマでもふんだんに「きれいな川のある景色」を楽しめます。
四万十市の流域は河口近くなので、川幅も大きく見応えがあります。 |
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F赤鉄橋
四万十川にかかる赤鉄橋で、丈太郎が悩むシーンがありましたよね。 青い空に赤い橋が映えます。何と大正15年生まれだとか!長さは438m、歩いて渡ると四万十川の風が気持ち良いですよー。
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G沈下橋
増水時に川に沈んでしまうように設計された、欄干のない橋のことです。
オープニングの主題歌を歌う時、主なキャスト7人が沈下橋の上に立って歌う所です。沈下橋もいくつか紹介されていますが、橋脚が青い佐田の沈下橋がここ。欄干がないので端に立つと、結構恐いです。
たまたま千葉県から来ていた大学生と一緒になりましたが、雄大な景色に感激していました。川底が全部透けて見えるきれいさです。
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Hくろしお鉄道中村駅
旧JR中村駅。 四万十市の玄関口です。丈太郎とかほりが言い合うシーンが、このロータリーでありました。第419回で紹介したように、2010年のグッドデザイン賞
特別賞などを受賞している駅舎なのです。 |
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I名鹿の浜
今井春菜(木村文乃)が、ワケありの恋人と会うシーンの舞台、名鹿(なしし)の浜。
四万十市街地からは10kmくらい?離れていますが、海の色が本当に美しい、知られざる名所です。 |
実は四万十市役所の観光課を訪れた時、「遅咲きのヒマワリのロケ地マップは作らないんですか?」と伺ったところ、「そうですね、今年度中には作りたいんですが…」というお答え。「こりゃダメだ、時機を逸する」と思い、不完全なものですがアップした次第です。ネットの地図作成など慣れていないので、見にくいと思います。ごめんなさい。
でもご覧のように、海や空、川の碧(あお)が本当に美しい所です。来週は「遅咲きのヒマワリ」のファン感謝祭も四万十市であるようで、きっと盛り上がることでしょう。
みなさま、ぜひ四万十市にお越し下さいませ。癒やしの自然と空間が、あなたをお待ちしています♪
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