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第522回●2012年12月24日(月)

 「akka クリスマスディナー2012☆


 これまでのコラムの中で、安定して検索数を伸ばしている回がいくつかあります。
その中の1つが、第433回「ヘルシーでおいしいイタリアン」で取り上げたakkaです。
それだけみなさんがこのお店に興味をお持ちになり、検索なさっているということなのでしょう。

 2011年頃は提供までの時間が長いこともあると書きましたが、今は改善されています。何よりも安定して野菜が一杯のおいしい料理を提供できることに、ファンが増えているのでしょう。
 そこで、今年のクリスマスディナーはakkaをご紹介することにしました。
クリスマスディナーは23日(日)、24日(月)、25日(火)の3日間だそうで、一番早い23日に、5000円のディナーをお願いしました。
 キャンドルの明かりが揺れて、とてもゆったりとした雰囲気です。
akkaでは 「作れるモノは何でも作ろう!」と、畑で米・野菜はもちろん、鶏の飼育までして育てているというのがすごい。まさに心のこもった手作りのご馳走で、作ったもの以外も地産地消にこだわった安心の料理です。

アンティパスト(前菜)
 「里芋と豆乳のミネストラ(スープ) にんにくとサフランの香り」

里芋と豆乳がとても優しい味のスープです。
これからへの期待感が高まります。

「夜須のエメラルドメロンとプロシュート、
鰹(かつお)とイタリア産チーズの燻製 ミスト、
米豚と地蔵寺りんごのパテ 仁淀山椒を散らして…
シャラン産 鴨のロースト 桃にあこがれた果実のソース」

お皿の上は、まるで芸術品のようにきれいです。

塩分が効いたプロシュート(生ハム)と甘いメロンの味の対比は、定番ですが印象的です。鴨のローストは、皮の歯ごたえと肉の柔らかさが一体となり、一口ごとにおいしい!
米豚は四万十町産、地蔵寺りんごは土佐町と、地元産にこだわるシェフらしい取り合わせが楽しい料理の競演でした。


プリモピアット(第一のお皿)
「自家製パッパルデッレのボロネーゼ」

パッパルデッレとは、幅広いリボン状のパスタです。akkaのパスタはごろごろ入った野菜が身上ですが、これにも8種類以上の野菜が存在感を主張しつつ、とにかくおいしい。

ご覧ください、1本で右のフォークが隠れるほど大きなパスタです。もちもちっとした歯ごたえがあり、満足感一杯になれます。ボロネーゼはよくミンチ肉が物足りなかったりするのですが、ここのは歯ごたえのある野菜に負けないように、お肉も大きめのミンチでした。

「玄米のリゾット クアトロフォルマジオ」(4種のチーズ)
玄米のプチプチした歯ごたえが楽しい。これも野菜がたくさんあり、チーズの風味が効いていて「リゾットって、なんか物足りない」という先入観を消してくれた一品でした。

セコンドピアット(第二のお皿) れいほく土佐あかうしを使った一皿です。
「ミラノ風コトレッタ 自家製みそとマスタード、
フィレ肉のビステッカ 卵黄とトリュフのサルサ」

いわゆる、カツレツとビーフステーキです。赤牛は柔らかく厚みがあり、肉の旨みを感じられるメイン料理らしい一皿で、「来て良かったね〜♪」と大満足。
しかし 食べるのに夢中で、アップの写真を取り損ねました…。(笑)

 

最後に、ドルチェとドリンク。
「聖なるalbero
とろけるダクワーズと 天使のビズビズ
山北みかんとタピオカ 生姜黒糖jam」 と紅茶。

これがまた、感激の可愛らしさでした!

「聖なるalbero」とは「聖なる木」という意味です。
クリスマスツリーをかたどった星形の抹茶スポンジとイチゴ、チョコと生クリームのタワーは思わず夢中で写真を撮ってしまう可愛らしさ! 携帯の待ち受けにしちゃいました。(笑)
 akkaのシェフの心意気が感じられる、素敵なクリスマスディナー。
「都会まで出なくても、こんなにおいしくて新鮮でお洒落な料理が食べられる!」
いやー、高知っていいなあとつくづく 嬉しかった夜でした。

 

 

 
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