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先週末、台風18号の影響を心配しながら神奈川県に向かいました。
交流分析の師匠である下平久美子先生が講師生活30周年記念ワークのセミナーをなさるため、1泊2日で受講させて頂いたのです。 |
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会場は、江ノ島の女性センター。よく関東のお天気コーナーに出てくる、あの江ノ島です。天気が良いとこんな感じの良い景色なんですが、あいにくの曇り空。
(こちらは2年前に撮っていた写真です。) |

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研修内容をより落とし込むためには、ワークが欠かせません。
ワークとは、実技とか実習という意味合いで、学んだことを実際にやってみて、
体感することで受講者に内容を落とし込んでもらうためのものです。 |
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こんなに重要なワークですが、意外にワークに特化したセミナーって少ないのです。
下平先生は長年、交流分析で心理学を学んでいらっしゃいますので、そういうバックボーンのあるワーク集を2日間、みっちりと体験させて頂きました!
写真はあるワークの成果を手に、グループごとに撮ったものです。 |
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夜は女性センターにそのまま宿泊しました。
仲良しの岡山のNさん親子、同じく岡山のNさんと4人、
昭和のテイストの部屋でプレゼント交換をしたり、修学旅行気分でした。
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夜は究極のワーク、臨終体験を宿泊者全員がトライ。
避けて通れない「死」を、どのように受け止めるのか?
その人をどう送るのか?を体験しました。
下平先生の声が神の声にも聞こえ、
涙を流した、とても深いワークになりました。
仲間同士の、お互いの絆の確認にもなったのでした。
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翌朝、5時過ぎに目覚めると台風の影響で時間雨量50ミリ以上の土砂降り!
大丈夫だろうか?と心配したのですが、9時過ぎからは徐々に晴れてきて
無事に2日目のセミナーを終えられました。 |
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最終便の18:50発の飛行機は30分遅れで羽田を離陸。高知へは、四国沖の台風の方向に向けて帰るのですから当然揺れて、飛行機嫌いの私にとっては最悪。ずっと目を閉じていました。
ところが揺れが激しくなった頃、突然「大丈夫だ、問題ない!揺れているだけだ!」
となぜか「24」のジャック・バウアーの声が頭の中に響きました。
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不思議なことに、その時にスーッと怯えがひいていったのです。それから30分間、かなり激しく揺れ続けましたが、まったく怖くなくなったのです。
「えっ、…何これ?」 こんなに揺れてるのに、何十年も悩んだ飛行機恐怖症はどうしたんだろう?
実はあるワークで個人的にジャック・バウアーを使ったのですが、その影響かもしれません。
自分の中にあるジャック・バウアーのようなアグレッシブな部分が今まで人生を支えてきてくれたんだ、と
改めて思えました。 あるいは、臨終体験をした影響も出たのかもしれません。
よくわからないのですが、心理について考えるワークの成果であることは、確かなようです。すごい!
この顛末について、中村からメールが。
「今日で飛行機恐怖症、克服できたら良いですね!
自家用機があれば、すぐに試して頂けるのですが。」
そりゃ無理でしょ!(笑)
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