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第568回●2013年11月10日(日)

 「秋の四万十川を行く」 

 先月、初めて四万十市西土佐にお仕事で伺いました。
今年の夏、41度と「日本一暑い町」の称号を獲得し一躍有名になった町です。

 旧窪川町まで車で1時間。さらにそこからゆったりと流れる四万十川を遡ること1時間。その美しい景色に心の洗濯をした贅沢な出張でした。
 四万十川には、全部で59もの欄干のない沈下橋が架かっています。
洪水の時にも流されないよう、抵抗を少なくした形状は生活の知恵ですね。
 川に架かる沈下橋は、それぞれが違った構造になっていて、
それらを色々と見て行くだけでも楽しいものでした。
 中でもこの向山橋、何かに似ていませんか?
その曲線から、私は勝手に「恐竜橋」と命名しました。
だって、首長竜といわれたブロントザウルスによく似てるんですもん。(笑)

 ここの付近は急流で、水の抵抗を考慮し曲線を取り入れているんだそうです。
 ちなみに、作られたのは昭和38年だそうです。

 沈下橋を車で通ると、こんな感じです。
ちょっとよそ見をしてると落ちちゃうかも、とスリル満点。(笑)
 川と平行してJR予土線が通っている関係で、あちこちに鉄橋が架かっています。
四万十川はくねくねと蛇行しているので、何回も川を渡ることになります。
 ここは第一三島沈下橋。鉄橋と沈下橋が同時に撮影できるポイントです。
列車が通ってくれないのが残念ですが、予土線は上下合わせて日に14本しか列車が通らないので、まあ仕方ないですね。
 西土佐に入ると、カヌーの一群が川下りをしているのに出会いました。
四万十ブルーとカラフルなカヌーが、よくマッチしています。

 ところで西土佐で、面白い絵地図を見つけました。
「四万十川散策絵図」(アトリエ77、1300円+税)。
 四万十川の源流から河口まで、 全長196kmをイラストで紹介しているのですが
これが実に秀逸なのです!

 地名はもちろん、川の形、かかっている橋の形や色まで忠実に再現しています。
さらには流域の産物、名物、「この辺りで獲れる川魚」から祭りまで、
色鮮やかに再現されていて飽きずに眺められます。

 この地図、幅は20cmと狭いのですが、長さは驚くなかれ、3mもあります!
四万十川196kmをご紹介するのには、この長さが必要だったのでしょうか。(笑)

 アマゾンで調べてみると新品はなく、中古品が3千円近くしていました。
四万十川ウルトラマラソン(100km)を走る人には、特に便利ですね。
私は走りませんが、これは掘り出し物でした。

 最後に四万十町(旧窪川)から50分ほどの、「道の駅とおわ」で今、大人気のスイーツ
「しまんと地栗パウンドケーキ」をご紹介しましょう。

大きな実と濃厚な甘さが特徴の「しまんと地栗渋皮煮」を使ったパウンドケーキは3種類。栗ペーストを練り込んだ 1500円、つぶ入り2000円、丸ごと粒入りは3000円!
その美味しさは別格ですが、品薄でなかなか手に入りにくいようです。

 こちらは優しい味の栗きんとん。口溶けがよく、はらっとほどける感じです。
8個入り2100円。 手作り感いっぱいで良い感じです。ホームページでも買えますよ。

 というわけで、相変わらず食欲の秋なのでした。(笑)

 

 
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