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第570回●2013年11月23日(土)

 待望の「洋燈とガラス玉」 

 昨日はまた一つ、嬉しく年を重ねた日でした。
毎年メッセージをくださる友人・恩師からのメールはいつも温かく、感謝しています。

 それにプレゼントは、いくつになっても嬉しいものですね。

 みなさん、時々無性に昔よく聴いていた歌が聴きたくなることってありませんか?
しかももうCDが絶版になっていて、YOU TUBEにもアップされていない、聴けないとなればなおさらです。

 実は心友に「プレゼントは何がいい?」と訊かれて、前から欲しかったものをお願いしました。30年ほど前に、カセットテープでよく聴いていた曲のCDが欲しかったんですが、もう廃盤でなかなか手に入らなかったんです。
(LPレコードなら、比較的手に入れやすいんですけど。) 調べるとアマゾンのショップで中古CDはあったんですが、いくらだと思います?なんと1万円!もとは1500円ですよ?このアルバムは出来がいいのと希少なためか、突出して高価なんです。 とうてい、手が出ませんでした。

 しかし先日、ネットオークションに出ているのを確認。半額ほどで落としてもらい、プレゼントに頂きました。
やったーーー!(それでも高いんですけどね。)

 久々に聴く念願の曲は、まるで乾いたノドにビールを流し込んだように(飲めないのでわかりませんが、)
体中に染み渡る感じでした。

 元ふきのとうの細坪基佳(ほそつぼもとよし)さんの「洋燈とガラス玉」です。
このアルバムが発売されたのは、1984年。私は24歳でした。

 NSPなどと共に、哀愁のある美しいメロディーと繊細な歌詞で叙情派フォークと言われたふきのとうですが、細坪さんがソロとして出した2枚目のアルバムとか。

 

 私がふきのとうで好きだった曲は「春雷」「白い冬」などでしたが、特に好きだった一曲がこの中の「失墜天使」。
アップテンポでビートがきいた哀愁のある曲、そして何より歌詞が深く挑発的で、今でもよく覚えています。
著作権もあるので全部紹介できませんが、

「それぞれのゆがんだ鏡で人を裁くことしかできない」
「誰より優しいと先を争い、自分の正義押しつける時代さ」
「自我の愛だけを守って生きていく」
「堕(お)ちていくためだけの翼…」

 虚無的で、孤高で、今も通用する世界観だと思います。細坪さんの歌詞は本来もっと繊細で優しげなのですが、この曲は別格。YOU TUBEにもごく最近やっとアップされたくらいですから、認知度は低いのでしょうが、私にとっては特別な一曲で、嬉しい限りです。…すみません、つい語ってしまいました。(笑)


 誕生日ということでランチをおごってもらったのですが、たまたま食事がすんでからバースデーなんですとお店の方にお話しすると、「おめでとうございます!」と素敵なメッセージ付きの一皿を出して下さり、感激でした。

 このところずーっと仕事が建て込んでいて相当疲れていたのですが、
人の優しさに元気をもらった一日でした。

 12月に向けて、仕事はピークです。さぁ、また頑張るぞ〜!!

 
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